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“真のニューヨーク・スタイル”を求めて 現役美大生が手掛けるストリートブランド「シュガーヒル」

7/15(土) 22:01配信

WWD JAPAN.com

 文化学園大学からここのがっこう、ニューヨークファッション工科大学(FIT)を経て、武蔵野美術大学に編入したという異色の経歴を持つ現役美大生、林陸也によるストリートブランドが「シュガーヒル(SUGARHILL)」だ。ニューヨーク・ハーレムのシュガーヒルという地区に住んでいたことから名付けられた同ブランドは、昨年6月に始動したばかりだが、すでにKID FRESHINOといった気鋭ラッパーがMVで衣装として着用するなど注目を集めている。3シーズン目を準備中の林デザイナーに、ファッション業界を志したきっかけやブランド立ち上げの経緯、今後の展望について話を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):ファッション業界を目指した理由は?

林陸也(以下、林):中学2年生頃から洋服が好きで裁縫の授業などを受けていました。高校在学中にはカナダのバンクーバーに留学したのですが、現地で知り合ったカッコいい大人がみんなデザイナーやクリエイターで、モノ作りへの刺激を受けて火がつきました。それから文化学園大学の舞台衣装科に進学し、ここのがっこうとニューヨークのファッション工科大学(FIT)にも通いました。

WWD:ニューヨークではどのようなことを?

林:FITで1年間、メンズウエアとテーラーリングについてデザインと商業的なことを学びました。周りの友達が「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」「ランバン(LANVIN)」といったメゾンでインターンやアルバイトをしていたので、そこから学ぶことも多かったですね。学校外では、ここのがっこうの時に知り合った落合宏理さんの「ファセッタズム(FACETASM)」のインスタレーションのお手伝いや、川西遼平さんの「ランドロード(LANDLORD NEW YORK)」の立ち上げから1年間インターンをしていました。

WWD:「シュガーヒル」を立ち上げたきっかけは?

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最終更新:7/15(土) 22:01
WWD JAPAN.com