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【派遣女子・更新なし】未婚のシンママの生きがいは「元カレノート」を書くこと!子供のために夜勤のコールセンターで働く日々

7/15(土) 13:00配信

Suits-woman.jp

パートやアルバイトというような非正規雇用が増え続けている現代。いわゆるフリーターと呼ばれているアルバイトやパート以外に、女性に多いのが派遣社員という働き方。「派遣社員」とは、派遣会社が雇用主となり、派遣先に就業に行く契約となり派遣先となる職種や業種もバラバラです。そのため、思ってもいないトラブルも起きがち。

自ら望んで正社員ではなく、非正規雇用を選んでいる場合もありますが、だいたいは正社員の職に就けなかったため仕方なくというケース。しかし、派遣社員のままずるずると30代、40代を迎えている女性も少なくありません。

出られるようで、出られない派遣スパイラル。派遣から正社員へとステップアップできずに、ずるずると職場を渡り歩いている「Tightrope walking(綱渡り)」ならぬ「Tightrope working」と言える派遣女子たち。「どうして正社員になれないのか」「派遣社員を選んでいるのか」を、彼女たちの証言から検証していこうと思います。

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今回は、都内で派遣社員として働いている塚本晴美さん(仮名・26歳)にお話を伺いました。晴美さんは、黒髪のセミロングヘアを、後ろにひとつにまとめていました。ポリエステル素材のゆったりとした紺のデザイントップスに、黒のガウチョパンツを合わせていました。ニューバランスの黒いスニーカーが、フェミニンなファッションに不釣り合いな印象を受けました。

「家にはもうすぐ3歳になる男の子がいるんですよ」

現在は、コールセンターの夜勤で働いているそうです。

「昼間は、ほぼ息子と一緒に過ごしています。夕方くらいから母親に来てもらって、息子にご飯を食べさせたり、お風呂に入れたら出勤しています」

実は、晴美さんはシングルマザー。未婚なので、父親は最初からいないとのこと。

「テレビとかでシンママとか見ていたら、まさか自分がなるなんて思わなくて。でも出産や恋愛自体には全然、後悔していないです」

栃木県や群馬県に近い、埼玉県東部にある実家に今も住んでいます。

「クルマで国道沿いにあるファミレスに行くのがレジャー、みたいな場所でしたね。野心の持ちようもないというか。自分がなにになるかとかもわからないまま、10代は過ごしていました」

父方と母方の親族もすべて、近隣に住んでいるという彼女。食品メーカーに勤務している父と、洋服のリフォーム業を手伝っていた母の間に生まれ、大事に育てられたといいます。

「高齢出産の1人っ子だったので、すごく可愛がられたんですよ。運動会とか、学芸会とか、親がすごく張り切って場所取りして、写真を撮ってくれていました。ただ、母親が門限とか、服装とかに厳しくて、自転車でちょっと遠いショッピングモールに行って、帰りが遅くなっただけで、家の外に出されて“反省しろ”って言われたり。怖かったですね」

勉強は得意な方ではなかったため、進学には積極的になれなかったと言います。

「中学受験するかって話も出たんですが、うちから通うとなると通学だけで1時間半くらいかかりそうだったんですよ。大宮辺りの私立に通うなら、高校からでもいいかって話になって先送りにしました」

口うるさい母親の干渉から逃れるため、部活動に励みました。

「結局、高校は県立に進学しましたね。友達に誘われたので、ダンス部に所属をしていました。なんとなく練習は頑張っていたのですが、とくに優秀なわけではなかったので。放課後に学校に残る口実みたいなものでしたね」

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最終更新:7/15(土) 13:00
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