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銀座メゾンエルメスでエマニュエル・ソーニエ展がスタート

7/16(日) 16:00配信

WWD JAPAN.com

 銀座メゾンエルメス フォーラムは7月14日~10月31日、エマニュエル・ソーニエ(Emmanuel Saulnier)展「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」を開催する。本展は、2月にパリの「パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)」で開催されたソーニエの個展「Black Dancing」を発展させ、ジャズ・ピアニストのセロニアス・モンク(Thelonious Sphere Monk)へのオマージュを形にした。

 インスピレーションになったのは1963年に来日公演を行ったモンクの演奏だ。展示方法は、楽曲のように3つのパート(tempo I/ II/III)で組み立て、作品と展示方法もジャズのように“即興性”を持たせている。

 テンポ1では、ガラス状の梁8本と、木材彫刻で構成。それぞれが音符のようにも見え、見る人の想像を掻き立てる作品だ。13日に行われたアーティストトークでソーニエは「一つ一つの“かけら”は独立した彫刻作品で、それぞれが皆さんや私のようにかけがえのない存在。見る人それぞれが、“かけら”を結び付け、即興で生きる人生を生きているように、『戦う』『愛する』『いがみ合う』『ダンスする』ことなど自由に発想し、“かけら”の存在を生かして欲しい」とコメント。

 テンポ2は、ソーニエの個人コレクションで構成。さまざまな文脈において、作家活動や哲学を分かち合う親交の深いアーティストたちの作品を紹介し、さまざまなネットワークを通じて活動を広げる現代作家のあり方に迫る。コレクションは作家の小川洋子との対談からヘンリー・ムーア(Henry Moore)の作品まで幅広く、彼の頭の中を旅する感覚を味わえる。

 テンポ3では、3つの彫刻を展示。1つ目はそれぞれ130Lの水で満たしたガラス管9本をつなげた作品で、ピアノの鍵盤のようにも見える。展示室中央には2枚のステンレスプレートを梁でつなげ、「影、リズム、光、存在」を表現したものを配置。展示室奥にはダンスを表現したという、ガラスのエレメントを囲むように釣り用のかごをつなげた作品を配した。「水から飛び跳ねる魚のようでもあり、釣り糸で釣り上げられている魚のようでもある」とソーニエ。

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最終更新:7/16(日) 16:00
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