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遅すぎるヨルダンとの軍事面での交流 --- 清谷 信一

7/16(日) 15:51配信

アゴラ

“防衛交流の推進を確認 日・ヨルダン防衛相会談(日本経済新聞)(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H3F_T10C17A7PP8000/)
防衛当局による政策対話や、自衛隊とヨルダン軍幹部の相互訪問などにより防衛交流を進めていく方針を確認。北朝鮮や中東情勢などについても意見交換した。”

本当にやっとですよ。
ヨルダンに選任の防衛駐在官が配置されたのが昨年からです。

ぼくは10年以上も前からヨルダンには武官を置き、情報交流を進めるべきだと主張してきました。実際に現地を何度も取材しての主張です。

それはヨルダンがアラブ世界、北アフリカ地域では極めて優秀な情報部と軍の特殊部隊を持っているからです。情報部と軍の特殊部隊は人事の交流もあります。

我が国は情報部を事実上持ちませんから、特殊部隊の交流を増やしていくべきなのです。
特殊部隊を情報収集に使うべきです。ヨルダンの特殊部隊はPKOや諸外国の訓練も担当しており、アラブや北アフリカの情報を持っています。ですが防衛省や自衛隊は勿論、官邸にもそういう発想がありません。ですからそこは手つかずです。

また軍事産業の育成でも、外資と組んでジョイントベンチャーを興すなとして、アラブ世界では成功している国です。防衛産業の面でも協力できることろはあるでしょう。

ですから来年のヨルダンで開催されるSOFEXには防衛大臣や陸幕長、特殊部隊も出すべきです。


編集部より:この記事は、軍事ジャーナリスト、清谷信一氏のブログ 2017年7月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、清谷信一公式ブログ「清谷防衛経済研究所」(http://kiyotani.at.webry.info/)をご覧ください。

清谷 信一

最終更新:7/16(日) 15:51
アゴラ

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