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女性初のフィールズ賞数学者の軌跡を振り返る

7/17(月) 19:32配信

WIRED.jp

女性で初めて「数学界のノーベル賞」と呼ばれる「フィールズ賞」を授賞した数学者で、米スタンフォード大学のマリアム・ミルザハニ教授が2017年7月15日、がんのため40歳で亡くなった。

「天才少女」はいかに数学にのめり込んだのか

ミルザハニは1977年、イランのテヘラン生まれ。高校時代の94年と95年に「国際数学オリンピック」で金メダルを2年連続で獲得。テヘランで大学を卒業した後はアメリカに渡り、ハーバード大学大学院で博士号を取得。2008年からスタンフォード大学で教授を務めていた。

女性のフィールズ賞受賞は、1936年の賞設立以来、初である。数学界におけるジェンダーの不均衡が続くなか、彼女の受賞は画期的な出来事として話題になった。専門は幾何学で、「リーマン面とそのモジュライ空間の力学と幾何学に関する顕著な業績」を理由にフィールズ賞を受賞。プリンストン高等研究所教授の理論物理学者エドワード・ウィッテンの推測を証明したことが、高く評価された。

高校時代に数学オリンピックの金メダルを連続受賞するなど「天才少女」とも呼ばれたミルザハニは、どのような少女時代を過ごし、いかに数学の道へとのめり込んでいったのか。そして、どのような業績を残していったのか──。

DAISUKE TAKIMOTO

最終更新:7/17(月) 19:32
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