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自らの「支配力」は食べ物でコントロールできる!?

7/18(火) 6:40配信

MEN’S+

 男であれば時に、その場でリーダーシップをとらなくてはならない状況になることもあるでしょう。
 
 そんなシチュエーションを前に、食べておくべき料理がありました。

冗談抜きで、避けたほうが良さそうです 食べてはいけない!(できるなら…)食品 11選

 自分の発言に対して耳を傾けて欲しいのに、「そこまで強引に振る舞えていないなぁ…」と感じたことはありませんか?
 
 『Journal of Experimental Social Psychology』に掲載された新たな研究結果によれば、「食事を変えることよって控え目な性格を、よりポジティブかつ勝気溢れる性格へと変容させることができるかもしれない」と記載されています。
 
 この研究グループは、「スパイシー(辛口)料理を食することによって、その人の積極性を高められる可能性を発見。さらには、スパイシーな料理を思い浮かべるだけで対抗心が高められる可能性もある」ことを発見したのです。 
 
 今回の研究では被検者に対し、「積極的に主張したほうが高評価されるミーティングの前に、どんな食事をしたら効果的だと思いますか?」という質問を行いました。その結果として、被験者の約20%近くが「辛くてスパイシーな食事だ」と回答しています。 
 
 逆に、「刺激の少ない食事でも同じだ」と答えた人は約5%という数字だったようです。(閑話休題:スパイシーな食べ物を食べた後、あなたのお尻が燃えないようにする方法を!※英語)
 
 また、このトピックに関する過去の実験結果も精査されています。
 
 ある被験者が“Hot(辛い)”というような関連語を耳にするだけで、「敵対心の高まりを感じる」と回答。また一方で、唾液中のテストステロン(攻撃的な振る舞いに関連したホルモン)の割合が高い人たちほど、辛い料理を好む傾向が強い」という報告もなされているのです。 
 
 さらに研究者たちは、辛口料理には「カプサイチン」が多く含まれていることを指摘しています。この「カプサイチン」という成分は、“不快感”や“苛立ち”、さらには“痛み”を生成することとの研究結果も出ており、この成分が攻撃的な思考へと変容する起爆剤になっているのではないかと推定しています。 
 
 このことをより複合的に研究したグループのレポートでは、「辛い料理の摂取だけが唯一の理由ではない」と指摘し(例えば、ホットソースが取っ組み合いの喧嘩の引き金にはなりません)、この種の料理を好む傾向にある人物自体の問題ではないかと指摘しています。 
 
 食事を摂るまでもなく、「自分をより攻撃的にさせるような物事を、ただ想像すれだけでよい」という報告もあります。脳というものは、イメージを再現しようとする働きがあるからです。アスリートたちがイメージトレーニングを大切にしているように…。 
 
 結果として、燃え上がるようなスパイシーフードと燃え上がるような気質・行動との関連性に関して、明確な答えはまだ得られていません。さらに詳しく知るためには、より多岐にわたる研究が必要のようです。

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最終更新:7/18(火) 6:40
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