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ハン・ソロが主人公の『スター・ウォーズ』関連作、監督が降板した「本当の理由」

7/18(火) 12:11配信

WIRED.jp

ハン・ソロが主人公となる『スター・ウォーズ』スピンオフ映画の監督を務めていたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビが降板した。ルーカスフィルムでは最近、監督の降板や別監督による映画の“軌道修正”が相次いでいるが、そこにはディズニー傘下ならではの「ある事情」があった。

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悪党や風変わりな食べ物、単一の生物群系が支配する惑星など、ファンたちが愛する『スター・ウォーズ』世界のディテールのなかで、最高なのは「対決」かもしれない。といっても戦いそのものではなく、戦いの前の「静止状態」のことだ。対決する2人が互いを見据え、戦いが始まろうとしているのを知る。ほとんどの場合、その後の戦いは観客の望むとおりに展開する。だが、今回は違う。

ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディは2017年6月20日(米国時間)、ハン・ソロを主人公とするタイトル未定のスピンオフ映画から、フィル・ロードとクリストファー・ミラーの監督コンビが降板したと発表した。

ケネディは声明で、2人は「才能豊かな映画制作者であり、素晴らしいキャストとクルーを束ねてきました。けれども、この映画に関するクリエイティヴなヴィジョンが私たちとは異なることが明白になり、たもとを分かつことを決めました」と述べた(その後、後任は、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズなどのロン・ハワード監督と発表された)。

ロードとミラーも、自らの言葉で別れの挨拶を述べた。「残念ながら、私たちのヴィジョンと制作方法は、このプロジェクトにおけるパートナーの方針と一致しませんでした。私たちはふだん、『クリエイティヴ面での相違』という言葉を好んでは使用しないのですが、今回だけはこの決まり文句が当てはまります。世界クラスの素晴らしいキャストとクルーたちを心から誇りに思っています」

なるほど。クリエイティヴ面では相違が生じるものだ。ありがたいことに、2人が離脱したのは、制作がかなり進む前だった──ちょっと待ってほしい。2人は1月から撮影を進めてきたのではなかったか。そして数週間後には、主要部分の撮影を終了するはずだったのではないだろうか。つまり、ハン・ソロの出演シーンは最初に撮影されたのだろうか、ということだ。

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最終更新:7/18(火) 12:11
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