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色んな用途で使い分け! 料理家が愛する「包丁とまな板」 [FRaU]

7/18(火) 14:00配信

講談社 JOSEISHI.NET

「料理を研究するため足を運んだ海外の渡航先で、いろいろな包丁やまな板に出合ってきました。屋号や呼び名を名入れしてもらった包丁は愛着たっぷりですし、お国柄さまざまなまな板は用途通りに使い分けています。そんな惚れ込んだ道具たちをご紹介します」(LIKE LIKE KITCHEN 小堀紀代美さん)

PROFILE

LIKE LIKE KITCHEN
小堀紀代美さん
料理家。東京・富ケ谷にあった人気カフェ「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、現在は同名の屋号にて料理教室を主宰。大きな洋菓子店である実家をルーツとし、世界各地への旅で出会った味をヒントに、レシピを考案。カフェの人気メニューだったレシピも、教室で学ぶことができる。著書に、『2品でパスタ定食』『いちばん作りたいお菓子の本』『フルーツのサラダ&フルーツ』などがある。

包丁は日本製を愛用し、まな板は3種類を使い分ける

 包丁とまな板は、日々の料理に欠かせない身近な道具である。海外旅行先で各国の料理を研究してきた料理家の小堀紀代美さんの場合、ヘビロテの包丁は日本のものだという。

「日本製はなんといっても使いやすい。海外のナイフは角がないものも多くて。じゃがいもの芽をとったり、なにかと角があるほうが便利なんです。持ち手のカーブなども、日本のものが手になじみますしね」

20代の頃に揃えたのは、新潟のGLOBAL。そしてカフェや料理教室のために揃えたのは東京・浅草の釜浅商店のものがほとんど。なかでも、りんごの皮をむいたり、野菜を切ったりと使いやすいペティナイフを好んでよく使っている。

 一方、まな板選びのポイントは、サイズと木の材質だとか。小さなサイズはぱっと取り出したり洗ったりできる手軽さが魅力。料理教室のときも生徒が各自持ち運びやすい。プラスチックの薄いタイプは、使うたびに漂白消毒できるので、匂いの強い薬味や、肉や魚といった生ものを切るときに、木のまな板の上にのせて使っている。一人で料理するときは、大きなチークの木のまな板を愛用。千切りやみじん切りをたくさんしても飛び散らない懐の広さと、刃が当たったときの感触も好みだそうだ。

「見た目と使い勝手のどちらを優先するか、TPOに合わせて使い分けています」


●情報は、FRaU2017年3月号発売時点のものです。
Photo:Tesun Hiramoto