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【僕やり連載】窪田正孝「若い子のトラウマになるようなドラマにするのが理想」

7/18(火) 13:09配信

ザテレビジョン

7月18日(火)夜9時から、窪田正孝主演ドラマ「僕たちがやりました」(カンテレ制作、フジ系)の放送がスタート。本作は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた同名漫画をドラマ化。“そこそこ”の日常を大切にしてきた若者4人が、あるいたずらきっかけに爆破事件の容疑者となってしまう”青春逃亡サスペンス”。

【写真を見る】「ずっと走りっぱなしで大変だった」と逃亡シーンも見どころ

“旬”な若手キャストが勢ぞろいすることでも話題の本作。28歳の窪田が高校生・トビオ役を体当たりで演じるほか、トビオの幼なじみ・蓮子役に2018年春放送の朝ドラヒロインに決定した永野芽郁、トビオと対立する不良の市橋役には、改名後初ドラマとなる新田真剣佑が出演する。

ザテレビジョンWEBでは、“僕やり”スペシャル連載がスタート! 毎週火曜に、キャスト陣のインタビューや仲良しトーク、収録の裏側などたっぷりと紹介。第1回は、主演・窪田正孝のSPグラビア&インタビュー!

■ 僕たちがやったことは悪ふざけだけど、全然笑えない

――本日からスタートする『僕たちがやりました』(以下“僕やり”)。物語のスピード感が抜群です。

「特に、男性は好きだと思います。しかも、登場する蓮子(永野芽郁)や今宵ちゃん(川栄李奈)といった女のコには、男性から見た女性の象徴といえるものが詰まっているんですよね」

ー身近にそういう女のコがいながら、トビオ(窪田正孝)たちは取り返しのつかない大事件を起こします。

「本当に悪ふざけでやったことなんですけど、全然笑えないものになってしまって。人生どん底です」

■ トビオが逃げるのは罪を背負ったからこその現実逃避

――でも、トビオ、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)は何となく軽いですよね?

「罪を背負ったからこその現実逃避でしょうね。だから、逃げる時にハイテンションになるというか。未成年だから、といえる大胆な行動なのかなと思います。事件の後、カラオケしている時に市橋(新田真剣佑)が死んだと聞いて全力で歌うとか現実逃避ですよね。ほかに思い切りベクトルを向けないと、精神が崩壊するんだと思います。そのために、罪と向き合うというよりも置き換える」

――置き換える?

「例えば、マルはお金で人が変わるんですよね。トビオにも伊佐美にもパイセンにも、そういう瞬間があります。睡眠欲、食欲、性欲という欲を自制できるか、負けてしまうか。つまり、4人はみんな大人の象徴なんです。これからみんながバラバラになるんですけど、そこで一番の敵になるのは自分というか。その部分は演じながら面白さを感じています」

■ バンバン攻めているのが『僕やり』

――見る側にとって、そこは『僕やり』の魅力になりそうです。

「普段、思っているけど言わないことってありますよね。“あの人は嫌い”とか。大人になればなるほどそういうことは言えなくなるし、それが社会の一面だと思うんです。高校生というキャラクターを使って、人が心で思っていることを表面に出しているのが『僕やり』なんじゃないかなと。ただ……」

――ただ?

「それだけを描いていくと作品が重くなりますよね」

――なぜか、『僕やり』にはその雰囲気はありません。

「重さが求められるシーンはいいと思うんです。その分、みんなで笑い合うところは型にハマらずバンバンやろうと。ドラマなので描ける部分は限られますけど、すごく勝負をして攻めている作品だと思います」

――原作はかなり攻めていますが、ドラマも攻めの姿勢は崩さないんですね?

「出来ないことを無理に押し通す必要はないですけど、出来るかもしれないのにやらないで終わるのは嫌なので」

■ 若い子のトラウマになるようなドラマにするのが理想

――ますます“僕やり”のこれからが気になってきました。

「原作の金城(宗幸)さんと話をさせてもらって、高校生の頃に言えなかったことを大人になってから振り返って描かれたということが凄く印象的だったんです。そういう意味では自分は金城さんと等身大の感覚でいるのかなと。28歳になって17歳に戻って演じている訳ですから」

――それはトビオを演じる時に生きていますか?

「そうですね。本意ではなくても人を死に至らしめてしまった出来事を青春という時期を使って描いているからこそ、僕は人に言えないことも、言いたいことも、剥き出しにしようと思っています。そのほうが見ていただける層も広がるのかなと。そういう意味では、今まさに高校生というよりもその下の年代にとってトラウマになってほしいと思っています」

――トラウマ、ですか。

「パッと浮かぶ子供の頃に見た学園ドラマにしたいんです。今、中学生ぐらいの人が大人になった時に“僕やり、凄かったよね”と言ってくれるような。今、高校生の人はどう思うのかな? 僕が高校生だったら、多分、面白がって見ていたと思います。ただ、本質までは分からないでしょうね。僕自身も本質がわかっているかと言われたら、まだ10分の1ぐらいなので。ただ見るだけでも面白くて、その後にも余韻というか、記憶に刻まれるというか。“僕やり”にはそういう魅力もあるのかなと思っています」

■ トビオには登場人物それぞれを見せる役割も

――2話以降の展開も少しだけ教えてください。

「4人がバラバラになってからはトビオがみんなのところに行ったり、トビオのところに誰かが来たりと物語は進んでいきます。そういう意味では登場人物それぞれを見せる役割もトビオにはあるのかな」

――思い切り飛びますが、結末は決まっているんですか?

「原作9巻を10話のドラマとして成立させないといけないんですよね。最終回……、どうなるんだろう? って全然決まっていませんよ(笑)。そこはまだ思案中ということで」

■ 窪田正孝が“差し入れました”!!

差し入れ……。初日ですけど、(葉山)奨之とマッケン(新田真剣佑)が食べたいって話してるのを聞いて牛丼を買いました。いわゆるポイント稼ぎというか(笑)。でも、差し入れにしては少人数だなあ。まだ差し入れてないんですけど、これからの夏に備えて食べ物ではないあるモノを差し入れようと企んでいます。

最終更新:7/26(水) 17:15
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