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「優待メシ」求めて食べ歩き 無理せぬ投資で楽しむ

7/19(水) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 ツイッター「天に星 地に花 俺にメシ」を運営する俺メシさん(40代・ハンドルネーム)。「優待投資家の中でも、自分は『エンジョイ勢』」と評する。「最近は桐谷さんを筆頭に、『資産数億円、欲しい優待は全部取る』みたいな『ガチンコ勢』の方々が増えてきました。でも、身の丈にあった資金で、優待投資を楽しんでいる人もいっぱいいるんです」

 俺メシさんのツイッターには、優待券を活用して食べる「優待メシ」の画像が日々アップされている。「営業の仕事柄、都内のあちこちで食べ歩きます。『この優待券、こんな店でも使えるんだ』っていう発見も多いですね」

 2016年はツイッター上で「1年間、毎日1万5000歩歩く」と宣言し、39度の熱が出た日も継続して、見事にやり切った。チャレンジした理由は、食べ続けるため。「おいしい優待メシを食べていたら太ってしまいました。だから歩いて体重を減らす。そして、また食べます。このループです(笑)」(俺メシさん)

 俺メシさんが優待投資を始めたのは、優待投資ブロガーのrikaさんの本がきっかけ。もともとお得な情報を探すのが大好きで、資産を増やすというより、小遣いが少し増えればいいと思って始めたという。

 購入した銘柄は、(1)数万円で買える(2)優待+配当利回りが5%以上(3)年2回もらえる──といった銘柄。年2回の銘柄を選ぶのは、「年1回ドバッと届くより、コツコツ2回もらえる方がうれしい」から。ビックカメラ(東1・3048)やスクロール(東1・8005)など長期優遇のある銘柄は優先的に狙った。

 リーマン・ショックの時期に投資を始めたこともあり、株価が数倍になった銘柄もある。「例えば、10万円で買った株が20万円になったら、それを売って利回りがいい6万円の銘柄を3つ買う。そうやって少しずつ銘柄を増やしていきました」(俺メシさん)

 順調だった俺メシさんが、最大の失敗をしたのは16年3月。現物とクロス取引(株主優待の権利を得るため、同一銘柄に同量の売り注文と買い注文を出す取引)を合わせて約60銘柄の権利を取った後、それらを売って、そーせいグループ(東マ・4565)に乗り換えたのだ。

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最終更新:7/19(水) 7:47
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