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不惑突入も現役続行 NBA界の「アルゼンチンの英雄」、再契約報道にファン興奮

7/19(水) 11:08配信

THE ANSWER

昨季限りで契約が切れたジノビリが16年目もスパーズと契約へ

 現役続行か、引退か、動向が注目されていたNBAサンアントニオ・スパーズ一筋のマヌ・ジノビリが、16年目となる新シーズンも同球団と契約を結ぶことを決断したという。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」電子版が報じている。

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 アルゼンチンの英雄が、再びサンアントニオの地に戻ってくる。

 39歳と大ベテランの域に入っているジノビリ。昨季限りで契約が切れ、フリーエージェント(FA)となるタイミングもあって、現役続行か、引退か、1つのポイントになっていた。自身の進退については明言を避けてきたが、ESPNは18日、リーグ筋の情報として「スパーズに戻るために、マヌ・ジノビリが契約を締結」と速報で伝えた。

 同局によれば、28日に不惑を迎えるジノビリは現役続行に心が傾き、少なくともあと1年は引退を先延ばしにするつもりだという。

 ジノビリはバスケットボールの歴史において、最も輝きを放った国際選手の1人だ。

 1995年、母国アルゼンチンのアンディノでプロデビュー。その後、98年夏にイタリアのレッジョ・カラブリアに移籍し、2000年には同国のビルテュス・ボローニャへ。01年にはチームを国内リーグ、イタリアカップ、ユーロリーグの三冠に導き、個人としてもイタリアリーグとユーロリーグの両方でMVPを獲得するなど、「イタリア国内最高の選手」となった。

NBAでリーグ優勝4回を経験、代表チームでもアテネ五輪で金メダル獲得

 ジノビリがNBA入りしたのは、2巡目57位でドラフト指名された1999年から3年が経過した2002年だ。

 満を持して世界最高峰の舞台に立つと、2年目の03-04シーズン以降は主力に定着。ともに「ビッグ3」を形成したティム・ダンカン(2016年に引退)、トニー・パーカーに引けを取らない実力を持ちながら、試合途中から出場して流れを変える“切り札”として立場を確立し、07-08シーズンには最優秀シックスマンに輝いた。

 正確なシュート、華麗なパス、そして“ジノビリステップ”の異名を取った独特な動きを武器に03、05、07、14年と計4度のリーグ優勝を経験。昨季までの15年間で記録した通算出場992試合、1万3467得点、3838アシスト、1349スティールはいずれも球団史上トップ5にランクインしている。

 その活躍はNBAだけにとどまらず、アルゼンチン代表のリーダーとして04年から4大会連続でオリンピックに出場。アテネでは見事に金メダル、北京では銅メダルを獲得した。

ファンからも喜びの声「この男に引退の二文字はない」

 ESPNが記事を公開したことを公式ツイッターで告げると、ファンからは喜びのコメントが寄せられた。

「アルゼンチンが生んだ歴代最高のアスリート」

「ジノビリ>メッシ>マラドーナ」

「イエーーース!!!!!!!!!!!!」

「愛しているわ、マヌ」

「この男に引退の二文字はない」

 愛するサンアントニオの町、そして愛するバスケットボールのため、40歳となるジノビリはまだまだ走り続けることになりそうだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/19(水) 11:48
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