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松居一代騒動で弁護士に聞いた! “ネット暴露テロ”の被害を最小限にする方法

7/19(水) 6:00配信

週プレNEWS

「私の財産を女と一緒に奪おうとしている」

「バイアグラ100ミリリットル(原文ママ)男 船越英一郎と全面戦争、はじまりますよ」

鬼気迫る表情を浮かべたネット動画やブログで、夫で俳優の船越英一郎の「不倫疑惑」を暴露し続けるタレント、松居一代。

その内容には支離滅裂なものも多いが、真偽のほどはともかく、船越の受けたダメージは甚大だ。弁護士法人・響(ひびき)の徳原聖雨(とくはら・せいう)弁護士が解説する。

「『バイアグラ男』といった発言は、真偽がどうあれ名誉毀損(めいよきそん)にあたる可能性がありますし、ほかにも松居氏はYouTubeの動画上で、船越氏が糖尿病であると発言しています。健康食品のイメージキャラクターを務めている船越氏からすれば、本人の意に反して病気を暴露されるのは完全な営業妨害といえ、損害賠償請求に発展するかもしれません」

実は、これは誰にとっても人ごとではない。SNSやブログなどで気軽に発信できる時代、関係がこじれてしまった恋人や配偶者に“ネット暴露テロ”を仕掛けられるリスクはどこにでもあるからだ。

こうした“テロ”から身を守る方法はあるのか? 徳原弁護士はこう語る。

「残念ながら、クリックひとつで実行可能な暴露行為を未然に防ぐことは難しい。できるのは、暴露後の被害を最小限にすることくらいです」

そのメニューとして徳原弁護士は、(1)サイト運営者に名誉毀損やプライバシー侵害が行なわれていると通報し、削除依頼を出す、(2)弁護士を通じて、相手に動画や記事の削除依頼を出す、(3)警察に被害届を提出する、(4)裁判で賠償請求をする、などの方策があるとアドバイスする。

「特に弁護士から連絡すると、加害者側は驚いてきちんと対応することが多い。私も以前、リベンジポルノのような事案で加害者側に通達をしたところ、すぐに当該行為がやんだことがありました」

また、その後の離婚調停など法廷での戦いを補強するために、アップされた動画や記事を保存しておくのに加え、普段から暴言や脅しがあれば、録音やメモで記録に残しておくことも大切だという。

ただし、加害者側が精神的な病気などを抱えている場合は事情が異なる。

「法的な責任が認められるのは、あくまでも相手が『自分の行為を認識できている』ことが前提。もし、医師などから責任能力なしと診断された場合、法的責任は問えない可能性があります」

そのときは、動画や記事を削除させるところまでがゴールと割り切るしかない。

最終更新:7/19(水) 6:00
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