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韓国、トルコも株価最高値更新、日本株だけが出遅れた3つの理由

7/20(木) 17:00配信

マネーポストWEB

 7月13日、韓国株式市場で、「総合株価指数」(KOSPI)が過去最高値を更新した。また、トルコでも「イスタンブール100種指数」が過去最高値を更新中。新興国だけでなく、世界の株式市場の時価総額の大半を占める米国市場でも同様。「NYダウ」も同じく過去最高値を更新している。

 このように世界各国で最高値更新が続く中、日経平均株価は過去最高値には程遠い状態にある。なぜ日本株だけが出遅れているのか? カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんは、そこには3つの理由があるという。以下、池辺さんが解説する。

 * * *
 世界各国で株価指数の過去最高値更新が相次いでいます。最高値以上の価格で買いポジションを持っている人がいないため、低い価格帯の買いポジション決済と新規売りポジション以外に売り圧力が無く、まさに“青空天井”で世界各国の株価が上昇している状態です。

 ところが、日本に目を向けると、日経平均株価は上昇しているものの1989年につけた過去最高値3万8957円には程遠い株価水準にあります。残念ながら、世界中で日本だけが取り残されているような状況です。なぜこのような状況になっているのでしょうか。これまで45年以上にわたり相場を見てきた経験から、私は3つの理由が挙げられると考えています。

止まらない消費の減少

 まず1つ考えられる理由は、やはり「少子高齢化」でしょう。

 厚生労働省は6月に、2016年に生まれた子供の数が、1899年に統計をとり始めて以来、初めて100万人を割り込んだと発表しました。思い起こせば、私自身が小学生だった頃は12クラスもありましたが、今は廃校になる学校も多くありますし、都心で残っている学校でも1学年3クラスもあれば驚かれるくらいだと聞きます。

 そしてこのように、生まれてくる子供が減少し、人口が減り続ければ、当然その分だけ消費は減るわけですから、経済発展にとってマイナスの影響を及ぼします。

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最終更新:7/20(木) 17:00
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