ここから本文です

<青い空白い雲>魔の2回生?いや「安倍晋三」がチルドレンなのだ!〈サンデー毎日〉

7/20(木) 12:13配信

mainichibooks.com

 ◇牧太郎の青い空白い雲 629

差別語である!とは知っているが、適当な言葉がない。そんな時「女子供」は"使いやすい言葉"だ。成熟した男性の目線で女性や子供を見つめると、つい......。

 しかし、である。

 一方で、この言葉には女性や子供を守るべき対象とする「男の愛情」が込められている。 映画「タイタニック」では、紳士が沈没の間際に女子供を優先して救命ボートに乗せる姿が描かれているシーンが登場する。

「女子供」が差別言葉だ!と言うのなら、昨今、テレビで頻繁に使われる「チルドレン」という言葉はどうだろうか?

 辞書には【《child(子供)の複数形》(1)子供たち(2)特定の人物や現象などの影響を受けた人。追従者】とある。

 追従者? たとえば、「安倍チルドレン」のことを言うのだろう。安倍首相の影響を受けて、その寵愛(ちょうあい)を受け目覚ましく出世したが、不祥事に次ぐ不祥事......。昨今、永田町では「安倍チルドレン=落選確実」という構図で、語られている。

    ×  ×  ×

「安倍チルドレン」は、別名「魔の2回生」と称される。なぜか、自民党の当選2回の人たちに不祥事が続くからだ。一体、どんな人たちなのか? そこで、典型的な「安倍チルドレン」を取り上げよう。

 たとえば、武藤貴也衆院議員。1979年5月25日生まれ。若い。東京外国語大外国語学部ペルシア語学科卒、京都大大学院公共政策教育部修了。学歴は高い。だが、どこか勘違いしている。選挙報酬未払い問題を起こす。2012年の衆院選で選挙スタッフとして雇用した男性から未払いの報酬を請求する訴訟を起こされた。約30万円を支払うことで和解したが、どうもカネに汚い。

 致命的だったのが未公開株問題だ。知人に「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」などと持ちかけ、金銭トラブルを起こす。はっきり言えば「詐欺」である。罪の認識がない。

 15年8月19日に自民党を離党したが、今度は「未成年男性買春」が発覚する。翌年、乗っていたワゴン車が追突事故に巻き込まれる。運も悪い。これ、安倍チルドレンの典型ではないか?

1/2ページ

最終更新:7/20(木) 12:13
mainichibooks.com

記事提供社からのご案内(外部サイト)

mainichibooks.com

毎日新聞出版

サンデー毎日 毎週火曜発売
週刊エコノミスト 毎週月曜

「mainichibooks.com」では
サンデー毎日、週刊エコノミストの
記事をご覧いただけます。