ここから本文です

荒れまくる中京記念。3人の穴党記者が「ボーナス補填」のお手伝い

7/20(木) 7:40配信

webスポルティーバ

 夏の中京開催もいよいよ最終週を迎える。フィナーレを飾るのは『サマーマイルシリーズ(※)』の初戦、GIII中京記念(7月23日/芝1600m)。夏のマイル重賞にリニューアルされた2012年以降、過去5回とも1、2番人気の連対はなく、うち4回は3連単の配当が20万円以上と、現在の日本列島同様、非常に”アツい”レースとなっている。
※夏競馬を盛り上げるために2006年から行なわれている重賞のシリーズ戦。6月~9月に開催される指定重賞での成績をポイント化し、その総合得点を競うもの。芝のスプリント戦(1000m~1200m)を対象にした『サマースプリントシリーズ』をはじめ、芝マイル戦の『サマーマイルシリーズ』、芝2000m戦の『サマー2000シリーズ』がある。

【写真】あのDMMが良血馬を買い占め!?

 そして今年も、予断を許さないメンバーが集結し、波乱ムードが漂っている。はたして、その一翼を担うのは、どの馬なのだろうか――。

「この時期の中京コースはタフで、東京や京都で大きいところを勝つようなキレッキレのマイラーより、そういったタフなコースを得意とし、スピード面で少し足りないようなイメージを持った馬に向いていると思います。言い換えれば、長く、それなりの脚を使えるけれども、勝ち切れないタイプ」

 このレースの特徴をそう語るのは、デイリー馬三郎の木村拓人記者。そして、こう続ける。

「というわけで、毎回過剰人気でちょい負けしているグランシルク(牡5歳)あたりにはこれ以上ない舞台。むしろ、ここで勝てないなら、どこで勝てるの? という感じです。ただ、今回も人気にはなると思うので、馬券的な”旨み”はないかもしれません」

 グランシルクは3歳時、重賞未勝利ながらGINHKマイルC(東京・芝1600m)で1番人気に推されたほどの期待馬(結果は5着)。5歳となった今年も、オープン特別で2着が、重賞で3着がそれぞれ2回ずつある。戦績だけ見れば、木村記者の言う「それなりの脚を持っていながら、勝ち切れないタイプ」に当てはまる。

 ただ、木村記者も語るように「穴馬」とは言えない。そこで、木村記者は別の推奨馬を挙げてくれた。

「前走のGI安田記念(6月4日/東京・芝1600m)も大敗(12着)し、おそらく年齢的なこともあって人気を落とすであろう、サンライズメジャー(牡8歳)がオススメ。今回は絶好の狙い目だと思います」

 4歳の年末にオープン入りしたサンライズメジャーは、どちらかと言えば、晩成型。これまで重賞勝ちはないものの、オープン特別では3勝を挙げている。前走はGIということもあって、勝ち馬から1秒2も離されたが、GIを除けば重賞でも好走経験があり、確かに侮れない存在だ。

「8歳という年齢を不安視する声もあるかと思いますが、年齢的な衰えはそこまで感じさせません。もちろん、全盛期のキレはなくなってきましたが、この馬はもともとマイルでの勝ちタイムが1分33秒台以上。速い時計のレースは向いていません。その点、過去5回の中京記念はすべて1分33秒台以上の時計がかかっています。高速決着ではなく、力の要る馬場はむしろ望むところでしょう」(木村記者)

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
10月5日(木)発売

定価 本体1,593円+税

フィギュア特集
『羽生結弦 いざ決戦のシーズン』
■オータムクラシック2017
■宇野昌磨、本田真凜ほか

Yahoo!ニュースからのお知らせ