ここから本文です

育児の常識は時代によって変わる!『祖父母手帳』監修の医師が語る課題

7/20(木) 8:11配信

Wedge

毎月のように、新しい子育て本、教育本が書店に並ぶ。教育熱心な親、子育てに悩む親がそれだけ多いということなのだろう。教育に関してはさまざまな考え方があり、どのような考え方を選ぶかは各家庭の裁量だ。ただ、一つの考え方に固執するよりも、他種多様な手段・方法・考え方を知って選択肢を持っておきたい。正解はないが、結果はあるのが子育て。あなたは親としてどう子どもと向き合いたいだろうか。この連載では、教育関連本を出版した著者の方たちにインタビューしていく。

* * *

 育児の常識は時代によって変わる。たとえば昔は「抱き癖がつく」という理由で乳幼児の抱っこはなるべく控えるべきという風潮があった。今は愛着形成のために、スキンシップは必要という流れになっている。祖父母世代と子育て世代の価値観の違いを埋めつつ、お互いがより良い協力をしていく方法を探る一冊が『祖父母手帳』(日本文芸社)だ。「子どもが夜早く寝ないと成長に問題が出ますか?」「同時に予防接種すると子どもの体に負担がかかるのでしょうか?」などの、何気ないけれど多くの親が育児中にぶつかる疑問にイラストを交えながら答えている。監修を務めた小児科専門医の森戸やすみさんに話を聞いた。

* * *

森戸やすみ(もりと・やすみ)。
1971年東京生まれ埼玉育ち。1996年私立大学医学部を卒業し、医師国家試験に合格。小児科専門医。一般小児科、NICUなどを経て、現在は小児科クリニックに勤務。2000年生まれと2006年生まれの娘たちの母。雑誌やブログ、Twitterを通して主に小児の健康についての啓もう活動を行う。高度先進医療と医療関係者ではない人たちの間をつなぎたい、専門的な学術書と手に取りやすいマンガの中間の方法で育児を支援していきたいと考えている。著書に『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』、『産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK』、『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』(いずれもメタモル出版)、『赤ちゃんのしぐさ』(洋泉社)がある。

1/4ページ

最終更新:7/20(木) 8:11
Wedge

記事提供社からのご案内(外部サイト)

月刊Wedge

株式会社ウェッジ

2017年10月号
9月20日発売

定価500円(税込)

■特集  がん治療の落とし穴 「見える化」で質の向上を
・玉石混交のがん治療
・質を競い合う米国の病院
・効果不明瞭のまま際限なく提供される「免疫療法」の〝害〟