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【もやもや】男女の別れの瀬戸際で荒れる女ーー。松居一代劇場を独身アラサーが淡々と眺める理由

7/20(木) 17:03配信

Suits-woman.jp

6月27日に自身のブログで夫を断罪する第一弾を発信して以来、youtubeと連動させて継続している「松居一代劇場」。怖いもの見たさというべきか、興味本位というべきか。「別にファンだということもないし、渦中の夫婦には何の感情もない」と言いながら、「ついつい気になって見てしまう」「終わってほしくない」というアラサー&アラフォー女性が驚くほど多いのです。

芸能人の不倫がスクープされて、ワイドショーやネットニュースで大きく取り上げられることは、今や珍しくもなんともありません。しかし、それは無理やりに暴かれたものです。プライバシーに立ち入り、他人が調べ上げた情報です。嬉々として加担するのは人としてどうなのか、という思いもある。それに、誤報の可能性もあります。信用はしきれません。

その上不倫ゴシップは、自分が置かれている立場によって人それぞれ、思うことも違います。

直近で言えば渡辺謙さん。報道陣に囲まれて謝罪会見をする姿をテレビで見て、「無関係の人にまで詰め寄られて気の毒」という人もいれば、「奥さんがかわいそう、不倫するなんてひどい」という人もいます。一方で、3年も付き合っていて、バレたら即切りという仕打ちを受けた不倫相手の女性に「自業自得とはいえ身に積まされる」とシンパシーを感じる人も。これは、知人のアラサーの女性が言っていたことですが、「不倫の話題は、自分ごと化しやすい案件だけに、うっかり口を滑らせて意見したりすると、話した相手に逆切れされたり、無言になられたりする場合もあるので、会話に盛り込みにくい」のです。

しかし、今回は完全なる「本人発信」で、しかも「やりすぎ感満載」です。ここがある意味「新しい」。ほかの芸能人の不倫騒動と違い、“あれはないよねー”と外野同士、心をひとつにできるのです。そして、やりすぎだからこそ現実感がなく、「おもしろいドラマ」を見ている気にさせられる。だから、アラサー&アラフォーも食いつくのです。ターゲット世代じゃなくても盛り上がっている、リアル版『やすらぎの郷』とでもいいましょうか。

しかも先週には、船越さんがMCを務めるNHKの番組に南果歩さんがゲスト出演というミラクルが。子育てを振り返り、“あの時代がいちばん幸せだった”と語り合うという、思いがけぬ“スピンオフ”ドラマも登場し、「松居一代劇場がさらなる深みを増した」とLINEを送ってくるアラフォーもいました。

また、ある20代の女性は、「人の不幸って癒されるじゃないですか。とはいえ、誰かのせいで不幸になっている人に対しては、人の不幸を喜んでいいのかっていう葛藤が芽生えてしまいますよね。今回は本人が勝手にどんどんと落ちて、まずい状況になっているだけだから。心おきなく人の不幸を味わえるんです」と言っていました。崖の上から、岩肌にコツンコツンとぶつかりながら転がり落ちていく石を「ああ、落ちていくなぁ」と眺めるように、じっと松居さんの動向を見つめる……。松居一代劇場をホラードラマと称した人もいましたが、見ている方にもホラーっ気があります。

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最終更新:7/20(木) 17:03
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