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本田移籍のメキシコリーグ、その実情は? 米メディア「欧州スカウトも注視」

7/20(木) 16:10配信

Football ZONE web

リーガMXは米MLSよりも競争力が高く、「北米最強リーグ」と米誌は評価

 日本代表FW本田圭佑が移籍したパチューカの所属するメキシコ1部リーガMXは21日に開幕を迎える。日本で馴染みの薄いメキシコリーグのレベルはどれほどなのか、そして、欧州リーグに通ずる道は存在するのか。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が特集している。

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 記事では、リーガMXを「北米最強リーグ」と定義している。

 同じ北米には米メジャーリーグサッカー(MLS)があり、ニューヨーク・シティFCの元イタリア代表MFアンドレア・ピルロらかつて欧州で活躍した名手が数多く活躍している。しかし、同誌は「CONCACAFチャンピオンズリーグにおいては、リーガMXはMLSよりも競争力で優位性を維持している」と分析している。

 さらに、「圧倒的な選手層を誇り、欧州も注視しているリーグ」と評価し、欧州リーグのスカウトも目を光らせていると紹介。実際、今季開幕前に強豪ティグレスからアルゼンチン代表MFグイド・ピサロが移籍金530万ユーロ(約6億9000万円)でスペインのセビージャに移籍し、本田が加入したパチューカからはメキシコ代表FWイルビング・ロサーノがオランダの強豪PSVへと旅立った。

米国での人気も上昇。知名度を高める好機か

 また、欧州やその他の外国籍のタレントを引きつけるという意味でも、魅力的なリーグであるようだ。

 2年前、マルセイユからティグレスに加入したフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャクは81試合で53ゴールを獲得。昨年6月の欧州選手権ではレアル・マドリードFWカリム・ベンゼマの待望論が根強いなか、ジニャクがメンバー入りし、チームは大会準優勝を果たした。

 ACミランで3年半、10番を背負った本田もフリーエージェントとしてやって来たことにも触れられている。

 メキシコリーグは、アメリカでの人気を年々高めている。昨季最終戦のチーバス対ティグレス戦はアメリカで視聴者およそ300万人を記録。スペイン語を母国語とする移民から大きな反響があるという。

 オランダに移籍したロサーノの後釜として期待されている本田にとっても、知名度を高めるチャンスかもしれない。欧州リーグのスカウトが目を光らせるメキシコで活躍次第では、再び欧州リーグへの道が開く可能性も残っていると言えそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/20(木) 16:10
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