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リドリー・スコットら、リプリーを引き継ぐ『エイリアン:コヴェナント』戦う新ヒロインに言及

7/20(木) 15:30配信

リアルサウンド

 9月15日に公開される映画『エイリアン:コヴェナント』。リドリー・スコット監督が生み出してきた『エイリアン』シリーズの戦うヒロイン、エレン・リプリーを継ぐ、新ヒロインのダニエルズについて、スコット監督やダニエルズ役を務めたキャサリン・ウォーターストンがコメントした。

 本作は、1979年に公開された『エイリアン』の生みの親であるスコット監督が、38年の時を経て再びメガホンを取ったSFスリラー。『エイリアン』シリーズの原点を描く。

 スコット監督は、ダニエルズを演じたウォーターストンについて「彼女は特別だ。次々に人が死んでいき、脅迫されているような状況では、常に恐怖を見せていなければならない。恐怖には様々な色がある。彼女は、深く掘り下げて考え、感受性を大いに生かしている」と絶賛。ウォーターストン自身は、「撮影に入る前にトレーニングをしたけど、それほど能力がありそうに見えるのも良くないと思ったの。盛り上がった大きな筋肉とかそういうものにしたくなかった。彼女はごく普通の女性で極端に異常な状況に巻き込まれる。リプリーだって最初は普通の人だったから、必ずしも目立つようにはしたくなかった」と役作りを明かしている。また、以前、リプリーを演じたシガニー・ウィーバーも「もともと女性は強いと思っているの。もちろん、その強さも女性によってさまざまよ。さらに女性は快活であり、我慢強くもある。女性は、身体的な強さとは、また違ったいろいろな強さを兼ね備えていると思っているの」と語った。

 スコット監督が生み出した『エイリアン』シリーズのエレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)は、海外メディアの調査で「ComingSoon.net」の最もタフなヒロイン10人に選出(2016年)したほか、「Yell!magazine」のアクションヒロインの第1位(2015年)、「DEN OF GEEK!」のSF映画のイケてる主人公で1位(2012年)などにランクイン。 “戦うヒロイン”の代名詞として欠かせない存在を作り上げてきた。

 実際に、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の戦うヒロイン・ジンを演じたフェリシティ・ジョーンズは「ジンの役づくりで、最もインスピレーションを与えてくれたのは、『エイリアン』でシガーニー・ウィーバーが演じたリプリーなの」とコメント。『バイオハザード』シリーズでアリスに扮したミラ・ジョヴォヴィッチも「子どもの頃『エイリアン』でシガーニー・ウィーバーを観て、映画で女性があのようなパワーを出せることに驚き、影響も受けた」と振り返っている。

リアルサウンド編集部

最終更新:7/20(木) 15:30
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