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バッジョ、メッシ、ベッカムら名手も失態 記憶に残る“宇宙開発PK”を放ったのは?

7/20(木) 22:44配信

Football ZONE web

伊メディアが月面着陸にちなんで特集、バッジョはPKを外して「悲劇の主人公」に

 7月20日(日本時間21日)は1969年にアポロ11号が月面着陸を果たした日だ。イタリア衛星放送局「スカイ・イタリア」が、それにちなんでサッカー選手の“宇宙開発PK”を「バッジョからメッシまで、PKを月まで飛ばした日のこと」と特集している。

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 イタリアらしく、1人目は元イタリア代表FWロベルト・バッジョの1994年アメリカ・ワールドカップ決勝戦が取り上げられた。

 ブラジルを相手に0-0でPK戦に入ったゲームで、先攻のイタリアは1点ビハインドで5人目のバッジョを迎えた。外せば敗戦が決まる状況で、名手のキックはクロスバーの上を越えていった。テレビ放映の都合で昼間のゲームがほとんどになった灼熱のアメリカで、満身創痍の天才はチームを決勝まで導いたが、最後の最後で「悲劇の主人公」になった。

 また、タイトルの懸かったゲームでPKを打ち上げた名手としてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前も挙がった。2016年の南米選手権決勝で、後攻のアルゼンチン1人目のキッカーとして登場したメッシは、クロスバーの上に外してまさかの失敗。このゲーム後のメディアやサポーターの批判に心を痛め、一時は代表引退を発表するに至っている。また、2015年大会の決勝では、FWゴンサロ・イグアインがPKをクロスバーの上に打ち上げた。2大会とも決勝は、PK戦の末にチリが勝利して連覇を成し遂げている。

ザザはしばらくバッシングを受ける結末に…

 名手によるまさかの“宇宙開発”として、ブラジル代表FWネイマールの失敗も取り上げられている。2012年にコロンビアとの親善試合でPKキッカーを任されたネイマールは、助走でフェイントをかけてキックしたが、そのボールは急角度で上昇。テレビカメラの画面からも消えていく衝撃の弾道で打ち上げた。

 また、イングランドの“貴公子”にして世界最高のキッカーとも呼ばれたMFデイビッド・ベッカムも、2003年の欧州選手権予選トルコ戦で大失敗を犯した。普段通りの助走から踏み込んだ軸足は大きくスリップ。スライディングしながら蹴るようになったシュートは、クロスバーのはるか上を越えてスタンドの2階席へ向けて飛んでいった。

 欧州王者レアル・マドリードの主将であるDFセルヒオ・ラモスにも苦い思い出がある。2012年、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦。セカンドレグ終了後にもつれ込んだPK戦でラモスはクロスバーの上にキックを失敗し、レアルは欧州王者への道が断たれた。また、そのレアルで長らく主将を務めた元スペイン代表FWラウールも、2000年の欧州選手権フランス戦でPKをクロスバーの上に失敗している。

 記憶に新しいところでは、昨年の欧州選手権イタリア対ドイツでも大失敗が起こった。イタリア代表FWシモーネ・ザザは、のちに母国メディアから“ザザ・ダンス”と呼ばれるピョコピョコと小走りの助走で相手GKマヌエル・ノイアーをけん制したが、キックはゴールからはるか上に失敗。ループシュートの予告をして横に外したFWグラツィアーノ・ペッレとともに、しばらくバッシングを受ける結末になった。

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最終更新:7/20(木) 23:04
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