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年収、貯蓄、ギャラ…聞くとなぜかタブーなお金の話

7/20(木) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 年収、今年のボーナス額、ローン残額、タンス貯金の額……。どれも人に聞かれたら動揺してしまう人が多いはず。今回は、そんな知りたいのに話しにくい「お金の話」について、はあちゅうさんが声を大にして語ってくれました。

【関連画像】他人のお金の使い方にケチつける人が時々います (C) PIXTA

 どんなに仲の良い友人でもお金の話はしにくいですし、なんとくタブーなものになっていますよね。

 例えば、私はお仕事のご依頼をいただく際、相手があらかじめギャランティーを提示してくれなかったときにモヤッとした気分になります。拘束時間や報酬が分からないと仕事を受託するか否かを検討しようがないので、結局、依頼主に尋ねることになってやり取りが一往復増える上、なぜかギャラを尋ねた私がやぼっぽくなるんです…。仕事って基本的に「お金で動きます」という契約だから、金額を尋ねる私がなんでやぼになるのかよく分からないんですけど。

 金額の提示に加え、それが外税なのか内税なのか、振込手数料はどちら負担なのかーーこうしたこまごまとしたお金の話が積み重なると、フリーランスにとってはけっこうな消耗になるんです……。

 ちょっと話がそれましたが、今日はもっとお金の話をオープンにしませんか、と提案したいんです。

「ちょっといい暮らし」を手に入れる方法

 というのも、「お金持ちになりたい」とか「こんな高級なお店でご飯を食べてみたい」といったつぶやきをよく目にしますが、このときイメージしている「ちょっといい暮らし」がいくらで実現できるものなのか、具体的な数字で把握している人が少ない気がするんです。

 私はかつて、自分が理想とするライフスタイルを実現している方に年収を教えてもらえたので、はっきりと数字の目標を持つことができました。そのとき初めて、いくらの仕事をどれくらい受けたら年収がいくらになる、というイメージがぱっと見えて。それからというもの、同じレベルに到達できるように意識して働いて、一年後に、目標としていた年収を達成することができたんです。

 皆さんも会社では目標を数字として把握しているはず。なのでそれをプライベートでも意識して、理想とする暮らしを実現するためには毎月いくら稼げばいいのか、家賃は何万円かかるのかなどを数字として具体的に落とし込んでいけば、「もうちょっといい暮らし」も決して遠い夢じゃないと思うんです。

●他人のお金の使い方にケチをつけるな

 一方で、曖昧な「ちょっといい暮らし」しか想像できていない人は、他人のお金の使い方に関しても偏見を持っていることが多いような気がします。

 先日、とあるタレントさんが自分へのご褒美として高級バッグを買ったことが炎上していましたが、これが顕著な例。お金を使うことは経済を回すことにほかなりません。しかも自分には払えないような額を使ってくれているのであれば、それはなおさらすごいことであって、「もっと質素にしろ」なんて批判は的外れだと思います。

 どんなかたちであれ、お金が動いた先には必ず誰かの仕事があるのだから、大きいお金を動かしてくれる人には感謝するべきだし、「消費」は誰かの仕事への「応援」だと思います。

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