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パチンコ出玉規制 現行と比べてどれくらい減るか検証

7/21(金) 6:30配信

マネーポストWEB

 カジノ合法化に向けた「IR整備推進法」が成立した一方で、大きな問題となるのがギャンブル依存症対策。警察庁は、その一環としてパチンコの出玉規制を強化する動きを見せている。

 警察庁は、7月11日にパチンコやパチスロの出玉機能に関するルールとなる「風適法施行規則」の改正案を発表した。その内容は、出玉を現行の3分の2に抑えるというもの。8月9日まで改定案に対する一般の意見を募集し、来年2月からの施行を目指している。

 現行では、パチンコの大当たり出玉の上限は1回あたり2400玉だが、改正案では1500玉が上限となっている。パチンコ玉は1玉4円で貸し出すのが一般的であり、等価交換として計算すると、1回の大当たり出玉は9600円相当から6000円相当となる。これはパチスロについても同等の出玉減少となっている。パチンコライター・A氏はこう話す。

「今回の改定案で重要なのは、1回の大当たり出玉が減ることよりも、射幸性の抑制という部分です。この改定案が施行されれば、パチンコで大きく勝つことがかなり難しくなります」(以下、「」内同)

「射幸性」とは、言い換えれば「ギャンブル性」ということ。射幸性を抑えれば、出玉の波は緩やかになり、大勝ちしたり大負けしたりする可能性が低くなる。

 今回の改正案で、警察庁は標準的な遊戯時間を4時間と設定し、4時間の遊技で獲得できる出玉を発射した玉の1.5倍未満と定めている。さらに、「1時間の遊技では2.2倍未満」、「10時間の遊技では1.33倍(3分の4)未満」と定めた。現行の「風適法施行規則」では「1時間で3倍未満」、「10時間で2倍未満」と定められており、改正案ではかなり出玉が規制されることが分かる。

1日打っても5万円勝てるかどうか

 では、具体的に出玉の数はどれくらいに抑えられるのだろうか。細かい出玉性能は置いておくとして、ひとまず改定案に定められた数値に基づき概算してみよう。

 まず、パチンコでは1分間に100玉が発射される。単純にこれを4時間続けたとすると、合計で2万4000玉が発射される。最大の出玉はその1.5倍ということで3万6000玉となり、そのうち発射した玉を差し引いて、手元に1万2000玉が残る計算となる。これを1玉4円で計算すると4万8000円。つまり、4時間打って最大で4万8000円相当を交換できるということだ。しかし、これがそのまま勝ち額になるわけでなく、投資した金額を差し引いた額が勝ち額となる。

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最終更新:7/21(金) 6:30
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