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オーディオ専門家が予算別に厳選!買って後悔しないワイヤレスイヤホン5選

7/21(金) 6:30配信

@DIME

 2017年夏のポータブル・イヤホンのトレンドは、何といっても「ワイヤレス」。昨年秋のiPhone7の発売以来、国内外の有力イヤホンブランドが次々にスマホ向けのBluetoothワイヤレスイヤホンを投入。価格帯も1万円以下とお求めやすい製品から、3万円を越えるハイエンドまで選択肢も豊富だ。

 そんな2017年夏時点で発売中のワイヤレスイヤホンから、注目5モデルをピックアップ。いずれも僕が実際にサウンドを聴いた上で、同価格帯で選ぶ価値のあると判断したモデルだ。

 今までスマホ付属のイヤホンで音楽を聴いていた人も、最新イヤホンでワイヤレスの高音質モデルを手に取ってみてほしい。

■Xiomi子会社の中国ブランド、1MOREの「iBFree」はオドロキのコスパモデル

メーカー:1MORE
製品名:iBFree
実売価格:7580円

 2016年冬の発売と、少々時間は経ったが、1万円以下のイヤホンでいまだ注目したいモデルが中国1MORE社の「iBFree」だ。1MORE社とはXiomi社製のイヤホンのOEMブランドとして設立された、世界的に注目度急上昇中のブランドだ。シンプルで低価格ながらaptXコーデックにも対応し、連続再生が8時間とスペックは上位機種に遜色なし。

 10mmチタンドライバーから繰り出されるサウンドは高域が美しく響く高解像志向で、特にロックの音源とは相性バツグン。重厚感ある低音の再現性もEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)のリスニングも気持ちよく聴けるチューンだ。入門価格帯のワイヤレスイヤホンとはいえサウンドに妥協せず、ユーザーの期待を裏切らないイヤホンだ。

■2017年ワイヤレスイヤホンの新定番と呼びたい、オーディオテクニカ「ATH-CKR75BT」

メーカー:オーディオテクニカ
製品名:ATH-CKR75BT
実売価格:1万6080円

 日本国内のイヤホンブランドであるオーディオテクニカが同社の”Sound Reality”シリーズとして展開するBluetoothイヤホンの最上位モデルが「ATH-CKR75BT」だ。シリーズ全体のコンセプトは原音再生・ 高解像度・高レスポンスで、特に音本来の豊かさの再現がターゲット。aptXコーデック対応で、連続再生8時間を実現。日本メーカーらしくワンセグで用いられるSCMS-Tの著作権保護にも対応する。

 再生周波数帯域5Hz~40kHzをカバーする11.8mmダイナミック型ドライバーから繰り出されるサウンドは、ライブ音源のような音空間を再現。特にダイナミックで歯切れを重視する、アコースティックな楽器の響きを表現力豊に再現する所は実にオーディオテクニカらしい。日本の音楽好きなら特に聴いてほしい、2017年のワイヤレスイヤホン新スタンダードだ。

■優れたデザイン性と音楽性を備えたV-MODA「FORZA METALLO WIRELESS」

メーカー:V-MODA
製品名:FORZA METALLO WIRELESS
実売価格:2万7800円

 イヤホンブランドのなかでも異色なブランドが、米V-MODA社。イタリア人DJを創業者としてミラノにデザインスタジオを構える同社が6月に投入したワイヤレスイヤホンが「FORZA METALLO WIRELESS」だ。チタニウム製の「TrapLock」ネックバンドを用いた特徴的なデザインと共に、着信などの通知用バイブレーションも内蔵と機能面でも差別化している。

 5.8mm径のネオジウム・ダイナミックドライバーから繰り出されるサウンドは中域に優れたサウンドで、特に男性ボーカルのロックと相性の良いサウンド。ブランドの出自とマッチするEDM系の重低音サウンドだけでなく、音数の多い音源ともマッチする、デザインと音質を兼ね備えた実力派モデルといえよう。

■人気の完全ワイヤレスイヤホン、ERATO「Apollo 7S」

メーカー:ERATO
製品名:Apollo 7S
実売価格:3万6590円

 イヤホンの左右を繋ぐケーブルを排除した”完全ワイヤレス”のイヤホンブランドとして人気急上昇中のブランドが米ERATO社。同社の大ヒット機「Apollo 7」の後継として6月に登場した最新機種が「Apollo 7S」だ。片側わずか4gの小型ハウジングで高音質コーデックのAAC/aptX対応という基本性能はそのままに、新たに3Dサラウンド機能「ERATO SURROUND」を搭載。バッテリーの連続駆動はイヤホンのみで3時間、充電カプセルで2回のフル充電が可能だ。

 実際に聴いてみるとは3Dサラウンドが有効で、音空間の再現性を重視しているが、標準のサウンドはストレートに音情報を引き出すフラット志向だ。J-POPを聴いてもボーカルの高い解像と共に、タイトに締まった重低音を再現していて、ジャンルを問わず全帯域の音情報を引き出している。”完全ワイヤレス”の新定番として注目したいモデルだ。

■ネックバンド型で最高音質を追求するKlipsh「X12 Neckband」

メーカー:Klipsh
製品名:X12 Neckband
実売価格:3万9960円

 BAドライバー採用イヤホンの名門として君臨する米Klipsh社。そんな同社が昨年12月に発売したネックバンド型イヤホン「X12 Neckband」は、本革とメタルを採用した大胆なデザインと共に、Klipsh社の最高音質モデルで用いられる自社製BAドライバーを搭載し、音質をこだわり抜いた異色のモデル。高音質コーデックのaptX対応、連続駆動は18時間のロングバッテリーだ。

 実際に「X12 Neckband」を身に着けサウンドを聴くと、Klipsh社のイヤホンらしい突き刺すようなアタックを備えた高解像サウンドと共に、タイトでいてパワフルな低音の再現性も健在。音楽ジャンルとしてはロックと相性抜群で、ボーカルの歌声も男性・女性ともクリアに響く。米国ブランドらしいデザインと高音質の揃った、ワイヤレスイヤホンのオンリーワンモデルだ。

取材・文/折原 一也

@DIME編集部

最終更新:7/21(金) 6:30
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