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沖縄の新しい過ごし方。今年こそノスタルジックなヴィンテージホテルに泊まる

2017/7/21(金) 21:20配信

エイ出版社

昔の風情を活かした趣ある空間を楽しもう

昨今、家だけでなく旧いホテルや店舗などの風情を活かして、ホテルとして再利用している宿泊施設が多く見られる。ラグジュアリーホテルのような特別なサービスはないが、趣のある落ち着いた空間を楽しみながら、自分スタイルの旅を満喫できるのが魅力だ。そこで、これからの季節にぴったりな沖縄のリノベーションホテルを紹介しよう。

’70年代に建てられた”自動車ホテル”をアメリカ式モーテルに『SPICE MOTEL OKINAWA』

沖縄といえば日本有数のリゾート地。しかし沖縄本島の中部地域は米軍基地があり、琉球とアメリカ文化をチャンプルーした独特の文化をもつエリアだ。その地に沖縄がまだアメリカの統治下にあった1970年代、スパイスモーテルの基になった『自動車ホテル』は建てられた。いわゆるモーテルだ。この旧い建物に注目した建築デザインオフィス「アートアンドクラフト」がリノベーションし、新しいモーテルを誕生させた。

海辺のリゾートホテルでもなくゲストハウスでもない中部地域らしいホテルを作りたいと物件を探していたところ、このモーテルを見つけたという。すべてを新しく作り変えるのではなく、建物の佇まいを極力残した新しいタイプのデザインモーテル。テイストの異なった3種類の客室を17室用意し、1階の客室には当時の『自動車ホテル』と同じくクルマを乗り入れられるスタイルを取り入れている。過剰なサービスはないが、宿泊者はコーヒーがフリーだったりと、まさにロードムービーのような滞在ができるようになっている。新しい沖縄の過ごし方を体感できるホテルだ。(写真左上)

’70年代のカリフォルニアをイメージした客室。ウッドの壁にオレンジや赤など明るい色合いが使われたデザインで、昔のアメリカ映画に出てきそうな懐かしさを感じる。2階にあるので、クルマは敷地内の駐車場へ。(写真左下)

1970年当時の客室を再現したオリジナルルーム。窓がなく真っ黒でシックなデザインで、時間の流れを感じないのが魅力だ。バスルームはタイル張りのバスタブ付きであるほか、ガレージからアクセスできるのもいい。(写真右)

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最終更新:2017/7/21(金) 21:20
エイ出版社