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「芸術ではなく催眠術」 全英OP初日、松山の正確無比なショットに英紙も脱帽

7/21(金) 12:18配信

THE ANSWER

5度目の全英オープンは4バーディー、2ボギーの2アンダーで12位タイ発進

 海外男子ゴルフの四大メジャー第3戦、全英オープン(ロイヤルバークデールGC)が現地20日に開幕。世界ランキング2位の松山英樹(レクサス)は2アンダーの12位タイ発進となった。

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 英紙「ガーディアン」は、2位タイとなる5アンダーのブルックス・ケプカ(米国)とともに、松山の安定したプレーぶりを高く評価。正確無比のショットについては「芸術ではない。催眠術だ」と賞賛している。

 5年連続5度目の出場となった松山は、1番パー4でいきなりバーディー。4番と6番こそボギーを叩いたものの、7番、9番をバーディーとしてスコアメークする。後半に入って15番パー5で確実にバーディーを奪うなど、「68」で回って上々のスタートを切った。

 松山、ケプカと同組でラウンドしたトミー・フリートウッド(英国)は、地元で期待を集める26歳。しかし、強風と低い気温の影響もあってか、9番パー4でダブルボギーを叩くなど、6オーバーと苦しんだ。記事では、「悪かったラウンドから巻き返していった。この天気はプレーにおいて重要な要素になるだろう」と全英特有の気候について触れながら分析している。

 想定外の出だしとなったご当地選手と対照的に、松山のプレーぶりは高く評価されている。

英紙も高評価「狙った地点へロケットのように突き進むボールを規則正しく送り込む」

「対照的に、マツヤマは日本人カメラマンや記者の巨大キャラバンとともにプレーしていた。バブルの中においても、思慮深く、強固な意思力を持つ性格だった。彼のスイングはかつてのジム・フューリクぐらい多くの注目を集めている」

 記事では、2003年の全米オープン覇者で、2016年8月のトラベラーズ選手権で1ラウンド最少ストローク「58」を達成したアメリカの名手と松山の注目度を比較している。

 そして、目の肥えたギャラリーの視線を幻惑させる松山のショットの秘めたるパワーと正確無比ぶりも高く評価している。

「彼の旋回運動にどんなパワーが込められているのかはミステリーだ。(テークバックで)クラブが頂点に達すると、観衆とともに一旦静止する。そこから流麗なダウンスイングで一撃を炸裂させる。狙った地点へロケットのように突き進むボールを規則正しく送り込む。これは芸術ではない。催眠術だ」

 記事によれば、観衆は松山の繰り出すショットに魅了されていたという。

 日本人初のメジャー制覇が懸かる松山は首位と3打差と好位置につけ、虎視眈々と頂点の座を狙っている。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/21(金) 12:42
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