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パリSGがネイマールに加えてサンチェスにも接触? 要求額をそのまま…

7/21(金) 15:09配信

SOCCER DIGEST Web

フランス・メディアはサンチェス獲得はパリSGが優位とも。

 パリSGが狙っている大物アタッカーはネイマールだけではないようだ。現地時間7月20日に英紙『ミラー』は、パリSGがアーセナルに所属するチリ代表FWのアレクシス・サンチェスと本格的な交渉を開始すると伝えた。
 
 同紙によれば、パリSGはアンテロ・エンリケSDをロンドンに派遣し、アーセナルと交渉に臨む予定だという。また、サンチェスは2018年6月までの契約をアーセナルと結んでいるが、先方の要求額(9000万ユーロ=約115億円)を支払う算段であるとも報じている。
 
 サンチェスは昨シーズンの公式戦通算で30ゴール・19アシストと素晴らしい結果を残した。しかし、一方でアーセナルは19年連続で獲得していたチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を逃す5位でプレミアリーグをフィニッシュ。ファンの大きな失望を買う成績でシーズンを終えていた。
 
 自身の好調ぶりとは裏腹に沈んでいくクラブに、サンチェスが不満を抱くのも無理はない。先日もチリ代表FWは「僕はCLでプレーしたい。すでに決断を下しているが、アーセナルからの答えがない」と退団を仄めかす発言をチリのラジオ番組でしていた。
 
 これに対してアーセナルの指揮官アーセン・ヴェンゲルは、「決断は下している。我々は彼を売らない」と明言していたが、ミラー紙は、「一年後にフリーで出ていかれることを考えて、アーセナルはパリの現金攻勢に揺らぐ可能性がある」と指摘した。
 
 今夏の移籍市場でユベントスを退団し、無所属となっていたブラジル代表DFのダニエウ・アウベスと年俸1400万ユーロ(約17億9200万円)の超巨額契約を結んだパリSGは、さらなるビッグネームの獲得を狙っている。
 
 現地時間7月18日にはバルセロナに所属するブラジル代表FWのネイマールに2億2200万ユーロ(約284億2000万円)という天文学的な契約解除金を支払う準備を進めていると各国のメディアで伝えられ、パリSGは大きな話題をさらった。
 
 パリSGの指揮官であるウナイ・エメリも、「我々がバイエルンやバルセロナ、R・マドリーと競争してCLで勝利するためには、世界トップ5の選手を獲得しなければならない。ネイマールはその一人だね」と語り、関心を抱いていることは認めている。
 
 とはいえ、2億2200万ユーロという額はファイナンシャル・フェアプレーを考えても簡単ではない。そのためパリSGが、ネイマールよりも少ない9000万ユーロで獲得できるサンチェスを狙うのは、より現実的なシナリオと言えるだろう。フランス・メディア『ル・パリジャン』は、パリSGが同じく獲得を狙っているマンチェスター・Cよりも交渉レースの主導権を握っていると書き綴っている。
 
 115億円という数字も当然ながら超巨額だが、潤沢な資金力を有するパリSGからすれば許容範囲といえる額。はたして、アーセナルの姿勢を軟化させることができるのか? それとも噂通りにネイマールとの超巨額契約を進めるのか? 引き続き、その動向を注視したい。

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最終更新:7/22(土) 23:47
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