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「股関節ストレッチ」でお尻がみるみる上がる!

7/21(金) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)

お尻のラインがくっきり出るパンツがはけない。そんな「お尻のコンプレックス」を解決するのが「股関節ストレッチ」。座り仕事で硬くなった股関節をしなやかにすれば、お尻の形はちゃんと変わる!

【関連画像】膝が直角になるように脚を前に上げ(左写真)、直角に保ったまま後ろに振り上げる(右写真)。この動きを左右の脚で10回繰り返す

●股関節の動きがお尻の形を決める

 「お尻の形に悩んでいる人は、股関節の動きがお尻の形を決めるということを知ってほしい。股関節の動きをよくすることが、『美尻作り』に直結します」と言うのは、Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長で整形外科医の中村格子さん。

中村格子
整形外科医・医学博士
スポーツドクター
Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長。横浜市立大学整形外科客員教授。横浜市立大学医学部卒業。同大学附属病院、国立スポーツ科学センター医学研究部研究員などを経て、2014年より現職。トップアスリートから一般の人まで指導・治療。「大人のラジオ体操」(講談社)はシリーズ累計82万部。著書多数

 骨盤回りには、大殿筋、中殿筋、小殿筋、外旋筋といった筋肉が集まっている。これらの筋肉の仕事は、体の中で最も大きい関節である「股関節」を動かすこと。具体的には6方向の動きがある。

<股関節の6方向の動き>

●前後……脚を前後に動かす動き。特に、脚を後ろ側に振り上げる「伸展」の動きでは、ヒップアップに欠かせない大殿筋が大きく働く。

●左右……脚を外側に持ち上げたり、下げたりする動き。特に股関節を外側に持ち上げる「外転」のとき、大殿筋の内側にある中殿筋が働く。

●外向き・内向き……股関節を外側に開いたり内側に閉じたりする動き。お尻を引き締める外旋筋や、大殿筋、中殿筋、小殿筋がまんべんなく働く。

 「特に、前後の動きが苦手な人は、お尻全体が大きく、下方向にたるみがち。左右が苦手な人は、ショーツからはみ出るような典型的な垂れ尻に。外向き・内向きが苦手な人は、お尻のボリュームがなく、平らでのっぺりした扁平(へんぺい)尻になりやすいという特徴があります」(中村さん)。

 お尻の形が崩れる「股関節の動きの悪さ」の原因は、座り仕事にある。「働き盛りの女性は、座り姿勢の時間が長く、股関節を動かすチャンスをことごとく奪われてしまっています。股関節周囲の筋肉はほとんど使われず、かちかちの状態に。股関節が柔軟性を失うと、骨盤が前傾、後傾といったバランスの悪い角度に固定することになる。すると、腰痛や老けて見える悪い姿勢、ヒップラインの崩れといった負の連鎖が起こるのです」(中村さん)。

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