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元プロの音楽家が語るデニッシュ・デザインの魅力

7/22(土) 20:01配信

WWD JAPAN.com

 デンマークの高級オーディオ・ブランド「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」の新作スピーカー“べオサウンドシェイプ(BEOSOUND SHAPE、以下べオサウンド)”のプレゼンテーションのため、プロダクトデザイナーのオイヴィン・スロット(Oivind Slaatto)が来日した。“べオサウンド”はモジュール式の六角形のタイルを組み合わせる壁掛け型ワイヤレススピーカーシステム。各タイルはスピーカー、パワーアンプ、音響ダンパーの役割を担い、無限の組み合わせが可能だ。包み込むようなサウンドと室内音響を向上させるノイズダンバーを一体化し、部屋のどこにいてもライブパフォーマンスの感覚で音楽を楽しむことができる。カラーも10色から選べ、一見、ウォールアートのような印象だ。オイヴィンはプレゼンテーションで、デンマークにおけるデザインやインスピレーション源、デザイナーに必要な資質などについて語った。

 彼はデザイナーになる前は、オーケストラでプロの音楽家として活動していた。音楽家としてのキャリアに終止符を打った彼が選んだ職業がプロダクトデザイナー。オイヴィンは「デンマークは人口約550万人の小さな国。ヒエラルキーがないフラットな社会なので、僕のような若手デザイナーが『バング&オルフセン』のような一流企業と協業することができる」と話す。

 彼は、同ブランドの他に、同じくデンマークの照明ブランド「ルイスポールセン(LOUIS POULSEN)」の照明などもデザインしている。デンマークと言えば、北欧きってのデザイン大国。クラフツマンシップに基づいたミニマルなデザインは日本でも人気が高い。「日本とデンマークのデザイン文化は、とても似ている。デンマークのデザインは、長く使える品質にこだわったものが多い。日本も同じ」とオイヴィン。

最終更新:7/25(火) 10:36
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