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【佐藤 玲】美少女コンテストに落ちて蜷川幸雄に師事!? 魅惑の美女が舐めた辛酸

7/22(土) 15:00配信

サイゾー

――「現場に行く途中で吐いちゃいました」バカリズム原案ドラマで話題の女優が、現場でのちょっぴりほろ苦い話。

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 教育番組『シャキーン』(NHK Eテレ)、サランラップのCM、そしてバカリズムが手がけたドラマ『架空OL日記』(読売テレビ)──最近、ひと癖ある作品に出演を続ける女優、佐藤玲のことがどうも気になる。

 小さな顔に、くりっとした瞳。文句なしの美少女。だが、本人は今、周囲から「かわいい」と言われることにどこか抵抗がある様子。それにはこんな過去が。

「小学5年生のときに、親戚に乗せられて“某美少女コンテスト”を受けたんですね。二次審査で落ちちゃったんですけど、そのときに『あ、私って、ありのままじゃ勝てないんだ』ってガーンときたんです。何もできない私に比べて、周りの子たちは、かわいいだけじゃなくて、ハキハキしてて自己アピールでもできていて……」

 ちょっぴりほろ苦い挫折を味わった彼女が、選択したのは“演じる”ことだった。中学の頃から劇団に入り、日本大学藝術学部に進学。大学2年時には、蜷川幸雄演出の舞台に抜擢された。

「かわいいと言われても、どうしたらいいかわからないんです。いただいた役をどう表現するかにしか興味が持てなくて」

 素直な思いを胸に、話題作への出演が次々と続く。17年春に放送されたドラマ『架空OL日記』では、夏帆、臼田あさ美、山田真歩ら経験豊富な女優の中、アドリブも要求される現場で、天然キャラの難しい役を演じきった。

「(役が)自分とかけ離れたキャラクターで、撮影が始まっても手探りの状態。一度、撮影に行く途中に駅で吐いてしまって。その日の撮影はボロボロで本当にご迷惑をおかけしたんですけど、私にとって神様みたいな方たちとご一緒できたのは、本当にいい経験でした」

 彼女は、昨年アルバイトをやめて、女優一本になったばかり。

「バレンタインデーの販売員をやったり、ティッシュ配りにアパレル、レストランのホールリーダーもやってました(笑)。バイトも好きなんですけどね」

『シャキーン!』では、ラップにも挑戦、CMではナチュラルな笑顔も見せる。視聴者は彼女の活動を追えば、これからもっともっと面白い作品を楽しむことができるに違いない。佐藤玲のことがまだまだ気になる。

(文/竹下泰幸)

佐藤 玲(さとう・りょう)

1992年7月10日、東京都渋谷区生まれ。日本大学藝術学部在学時、蜷川幸雄演出舞台でデビュー。映画『少女』、ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)、『架空OL日記』(読売テレビ)など話題作に次々と出演。かなりの昭和歌謡好きで、カラオケの十八番は荻野目洋子「六本木純情派」。

最終更新:7/22(土) 15:00
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