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親が急に入院することに…。分からないことだらけで困ったら、病院内の医療相談室へ

7/22(土) 18:00配信

エイ出版社

病院内の「医療相談室」を上手に利用しよう

急に身内が入院することになったとき、勝手が分からず慌ててしまうのは致し方ない。そんなとき思い出してほしいのが、病院内の「医療相談室」だ。

例えば、医療費が高くて支払えるか不安、母が入院して家にひとり残された父が心配、先生の説明内容がよく分からなかった、介護保険の申請はどうしたらいいのか。医療相談員(ソーシャルワーカー)は、院内の問題はもちろん、退院後のことまでなんでも相談にのってくれる心強い存在なのだ。

長期入院となれば差額ベッド代も馬鹿にならない

入院が長引きそうな場合は入院費も気になる。なかでも馬鹿にならないのが、差額ベッド代だ。病室には個室と大部屋があり、個室は最大4名までで、ひとりあたりの面積が6.4平方メートル以上であること、病床のプライバシーを確保するための設備があること、などの条件がある。そのため、通常の入院費に加えて1日あたり数千円程度の差額ベッド代がかかる。

大部屋の場合は周りが気になるというデメリットもあるが、情報が得られたり、治療仲間ができるメリットもある。一方の個室はプライバシーが守られるが、お金が多くかかってしまうデメリットがある。入院の際はこれらの状況を鑑みて、どちらの病室を選択するかも医療相談室で相談してみるといい。

患者が個室を希望しない限り通常は大部屋に入るが、例えば大部屋がいっぱいで個室しか空いていない、大部屋に治療に必要な機材が置けない、無菌室に入る必要があるなど、例外的に差額ベッド代が発生しないこともある。

治療はもちろん、入院には疑問や心配事がつきもの。とにかく疑問に思ったことがあったら医療相談室で相談してみよう。

(出典:『親が倒れたときに読む本』)

K

最終更新:7/22(土) 18:00
エイ出版社

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