ここから本文です

中京記念を荒れさせるのは「リピーター」。この穴馬3頭を信じて買う

7/22(土) 7:50配信

webスポルティーバ

 夏のマイル重賞として行なわれるGIII中京記念(7月23日/中京・芝1600m)。現在の施行時期・条件となったのは2012年からだが、そこから同レースは荒れに荒れている。

【写真】穴党記者が推す、さらなる「大穴」

 その過去5年間で、まず1番人気が馬券対象となる3着以内に絡んだことは1度もない。さらに、2012年から2015年まで4年連続で10番人気以下の大穴が3着以内に飛び込んできて、3連単の配当はいずれも20万超え。2014年にいたっては、42万8240円という高配当となった。

 そういう意味では、とても難解なレースではあるが、馬券的な妙味は大いにあるレースと言える。ならば、当然今年も穴狙いでいくべきだろう。

 そのヒントとなり得るのは、過去5年のレースにおいて10番人気以下で馬券圏内に突っ込んできた馬たちだ。

2012年=3着トライアンフマーチ(10番人気)
2013年=2着ミッキードリーム(13番人気)
2014年=2着ミッキードリーム(11番人気)
2015年=2着アルマディヴァン(13番人気)

 ここに挙げた面々の戦績を振り返ってみると、ひとつ明確なことは、中京記念は「コース適性」の重要度が非常に高いレース、ということだ。

 アルマディヴァンは、それまでに中京競馬場で4戦して1勝、2着1回、3着1回、4着1回と、安定した実績を残していた。

 ミッキードリームは、6歳時と7歳時の2年連続で2着に入線し高配当をもたらしたが、この2年間で同馬が馬券対象となる結果を残したのは、中京競馬場で開催されたこの中京記念のみ。それ以外、つまり他の競馬場で行なわれたレースではすべて着外となり、ふた桁着順の結果に終わることも少なくなかった(だからこそ、いずれも穴馬扱いだった)。

 ちなみに、勝ち馬を見ても、2012年、2013年はフラガラッハが連覇。リピーター色が濃いレースと言える。

 トライアンフマーチは、同レースが初めての中京競馬場だったが、同じ左回りの東京競馬場でオープン特別を2勝、GI安田記念(芝1600m)で4着に健闘するなど、古馬になってから左回りを中心に活躍してきた。その実績を踏まえれば、中京コースで結果を残しても何ら不思議はなかった。

 こうした例から、この舞台を得意とする馬、そして”リピーター”が狙い目となる。浮上するのは、ピークトラム(牡6歳)だ。

 同馬は、昨年のこのレースで2着(6番人気)に食い込んだ。そもそも初勝利を挙げたのも、この舞台で行なわれた2歳未勝利戦。左回りのコース相性もよく、新潟開催のオープン特別・谷川岳S(芝1600m)を勝っており、2歳時にはGIII新潟2歳S(芝1600m)でも3着と好走している。

 昨年の中京記念のあとは、目立った結果を残せていない状況だが、それは先述のミッキードリームと同じ。この舞台での適性を生かせれば、またも波乱を起こすかもしれない。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
4月13日発売

定価 本体1,472円+税

フィギュア特集
『羽生結弦 平昌への道』
■ヘルシンキの激闘
■宇野昌磨、本田真凜ほか