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鹿島がEL3連覇の強豪セビージャを破る金星 途中出場のFW鈴木が2得点でクリロナポーズ

7/22(土) 20:14配信

Football ZONE web

連動したディフェンスで要所を締めた鹿島、試合巧者ぶりを発揮

 Jリーグ王者・鹿島アントラーズが、UEFAヨーロッパリーグ3連覇のセビージャを破る金星を奪った。Jリーグワールドチャレンジ2017、鹿島対セビージャが22日、カシマスタジアムで行われ、後半17分から出場のFW鈴木優磨の2ゴールで鹿島が2-0と勝利をものにした。

【動画】鹿島の鈴木が2ゴールの大活躍! セビージャ戦、2得点のゴール映像

 昨年行われたFIFAクラブワールドカップ(W杯)で準優勝したこともあり、スペインでも名を知られた鹿島。この日は日本代表DF昌子源をはじめ植田直通、MFレオ・スルバ、FWはペドロ・ジュニオールと金崎夢生の2トップで臨んだ。一方のセビージャは今季インテルから復帰したアルゼンチン代表MFエデル・バネガ、昨季MF清武弘嗣とポジションを争ったMFガンソらが先発した。

 17日に行われたセレッソ大阪戦では圧倒的なポゼッションをベースに3-1で快勝したセビージャ。この日もベリッソ新監督の下で再構築しているパスワークに冴えが見られた。しかし、4-4-2システムで臨んだ鹿島は連動したディフェンスで要所を締め、カウンターを狙う展開に持ち込んだ。

 36分には鋭いパスワークからMFコレアが1対1を迎えたが、GK曽ヶ端準がコースを制限し、シュートは枠外へと逸れた。鹿島の鋭い寄せに苛立ったのか、前半43分にはバネガがレオ・シルバにアフターチャージを浴びせ、警告を受ける場面もあった。

 後半開始直後には空中戦で金崎がDFマトス・ガルシアと競り合って転んだ際、脇腹をスパイクで踏まれてユニフォームが破けるなど、セビージャは親善試合とは思えぬ戦闘モードで挑んできた。

 しかし同27分、鹿島の試合巧者ぶりが炸裂する。右サイドの横パスに対して途中出場のFW安部裕葵がドリブル突破を開始。2人のマーカーを置き去りにして相手GKをつり出すと、フリーとなった鈴木が無人のゴールに流し込む。アンダルシアの雄相手に奪った一撃に、鈴木はクラブW杯でお馴染みになったクリスティアーノ・ロナウドが見せる仁王立ちの“クリロナポーズ”を披露して大喜びした。

 セビージャは失点前から投入されていたMFエンゾンジらが本気モードとなり、攻撃姿勢を強める。しかし鹿島らしい時間の使い方で相手をリズムに乗らせず、曽ヶ端のビッグセーブが出るなど無失点で凌ぐと、後半終了間際には右CKから鈴木がシュートをゴール右隅に叩き込み、試合を決定づけた。

 昨年のクラブW杯決勝ではMF柴崎岳(現ヘタフェ)の2ゴールなどでレアル・マドリードを延長戦まで追い詰めた鹿島。リーガ屈指の強豪から挙げた金星で、再びスペインに驚きを与えることになりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/22(土) 20:26
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