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浦和、94年9月以来の前半4失点で2-4敗戦 杉本2発のC大阪は首位キープ

7/22(土) 21:03配信

Football ZONE web

序盤にC大阪FW杉本に2点を決められ、その後も2失点で前半4失点

 浦和レッズが守備崩壊により優勝への道が厳しくなった。22日に現在首位のセレッソ大阪とのアウェーゴールに臨んだ浦和は、立ち上がり8分までに2失点を喫すると、前半45分間で4失点。2-4で敗れ、C大阪との勝ち点差が12に開いた。一方のC大阪は首位をキープした。

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 浦和はボルシア・ドルトムントとの親善試合で、押し込まれながらも前半を無失点で抑え、GK西川周作などが「良いキッカケになった」と多少の自信を取り戻してこの一戦に臨んでいた。しかし、試合はいきなり相手FW杉本健勇のマーカーになったDF槙野智章のところから崩壊した。

 前半6分、C大阪のコーナーキックの二次攻撃で右サイドからクロスが浦和ゴール前に入ると、杉本のマーカーについていた槙野は完全に見失ってフリーの状態にして、難なく押し込まれた。さらに同8分、MF柿谷曜一朗が左サイドから上げたクロスに対し、杉本が槙野より前に入って良いポジションを取ってヘディングシュートを決めてゴール。いきなり2点差がついた。

 浦和は同18分にゴール前のこぼれ球をFWズラタンが押し込んで1点差としたが、守備陣が追い上げムードを支えられなかった。同27分、FW興梠慎三に対して厳しく寄せたMF山口蛍がボールを奪うと、浦和は誰も前をふさぐことができずそのままドリブルで侵入された。3バックの中央からDF遠藤航が飛び出してブロックを試みたが山口のシュートは止められず、そのままミドルを蹴り込まれて1-3となった。

 さらに同35分には右サイドからMF水沼宏太がクロスを上げると、攻撃参加したDF丸橋祐介を浦和守備陣は捕まえることができず、ワントラップからのシュートを決められて4失点目を喫した。アディショナルタイムにFWラファエル・シルバが距離のあるシュートを決めて2-4としてハーフタイムを迎えた。

首位・C大阪との勝ち点差は12

 これがリーグ19試合目となる浦和だが、今季の失点はこの日のもので34に達した。攻撃力を売りにしながらも昨季はリーグ最少の28失点で年間勝ち点1位を獲得したチームながら、今季はすでにリーグ戦の失点数が試合数以上になることが決まった。

 後半から浦和はDF那須大介をDF森脇良太に代えて入れ、遠藤を右ストッパーにシフト。また、MF駒井善成をMF宇賀神友弥に代えた。ハーフタイムにはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が「浦和の名前を背負っているんだぞ」と檄が飛んだ。

 そうしたなかで後半の浦和はボールを保持してC大阪を押し込んでいくが、なかなか決定機は訪れない。後半の半ばを過ぎるとC大阪が5バックに変更してゴール前にブロックを形成。浦和はボールを持ちながら相手ペナルティーエリアに良い形で侵入できない時間を長く過ごし、そのままタイムアップを迎え、前半の大量失点が響く形で2-4の敗戦を喫した。

 データ分析会社「Opta」によれば、浦和がJ1で前半4失点以上喫したのは、1994年9月のベルマーレ平塚戦以来。浦和はこれで首位・C大阪との差が12に開いた。両チームのリーグ戦は残り16試合となったが、実質的に4試合分の差が付き、優勝への道は厳しくなった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/22(土) 21:13
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