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セビージャ監督が鹿島の試合巧者ぶりを称賛 「効率良く、ハードな戦いをするチーム」

7/22(土) 22:40配信

Football ZONE web

鹿島がFW鈴木の2ゴールで“アンダルシアの雄”に勝利 ベリッソ監督が敗因を語る

 Jリーグワールドチャレンジ2017の鹿島アントラーズ対セビージャの一戦が22日、カシマスタジアムで行われ、途中出場のFW鈴木優磨の2ゴールで鹿島が2-0と勝利をものにした。試合後にはセビージャの指揮官が「後半に入って鹿島が効率良く攻めた」と鹿島の試合巧者ぶりを褒め称えた。

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 17日に行われたセレッソ大阪戦では圧倒的なポゼッションをベースに、3-1で快勝したセビージャ。この日もベリッソ新監督の下で再構築しているパスワークに冴えを見せた。大岩剛監督は「セビージャさんはすごく強くて振り回された形になりました」と話す通りの展開だった。

 それでも鹿島の鋭い寄せに苛立ったのか、前半43分にはバネガがレオ・シルバにアフターチャージを浴びせ、後半開始直後には空中戦でFW金崎夢生がDFマトス・ガルシアと競り合って転んだ際、脇腹をスパイクで踏まれてユニフォームが破けるなど、セビージャは親善試合とは思えぬ戦闘モードで挑んできた。

 そのなかで同27分、右サイドからの横パスに対して途中出場のFW安部裕葵がドリブル突破を開始。2人のマーカーを置き去りにして相手GKをつり出すと、フリーとなった鈴木が無人のゴールに流し込む。“アンダルシアの雄”相手に奪った一撃に、鈴木は仁王立ちの“ロナウドポーズ”を披露して大喜びした。

セビージャの選手も驚きの表情を…

 セビージャは失点後、攻撃姿勢を強めたが、鹿島は“らしい”時間の使い方で相手をリズムに乗らせず、同41分にFWベン・イェデルにゴール左45度でシュートを放たれるピンチを迎えるも、GK曽ヶ端準のビッグセーブにより無失点で凌いだ。そして後半終了間際には右CKから鈴木が肩に当てたシュートがゴール右隅に吸い込まれ、試合を決定づけた。

 ベンチ入りしたセビージャの選手も信じられないような表情を浮かべた、鹿島の快勝劇。昨年12月のFIFAクラブワールドカップ決勝でレアル・マドリードを延長戦まで追い込んだ勝負強さを再び発揮する形となったが、セビージャを率いるベリッソ監督は、鹿島の戦いぶりについてこう称賛した。

「前半は非常に良かったですけど、後半に入って鹿島が効率良く攻めるようになりました。相手はそのチャンスを生かしました。ハードな戦いをするチームだという印象です。前半はボールを持って試合を優位に進められましたが、その後は彼らに流れが来たと感じます」

 大岩監督は「選手が頑張ってくれた。粘り強く闘えたことが収穫じゃないかなと思います。(Jリーグ再開後は)たくさん来ていただいたサポーターの皆さんのために勝利を届けたいなと思います」とも話した。サマーブレーク前に首位C大阪と勝ち点1差につけていた前年度王者にとって、ヨーロッパ屈指の強豪相手の勝利は、後半戦に向けて勢いに乗る1勝となりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/22(土) 22:41
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