ここから本文です

昭和の痛快ラブコメディー『悦っちゃん』でユースケがバディと認める“天才子役”

7/22(土) 18:42配信

週刊女性PRIME

 ユースケ・サンタマリアがNHK連ドラ初主演。土曜時代ドラマ『悦ちゃん』(NHK総合 土曜夜6時5分~)で、妻を亡くし、しみったれた“男やもめ”を演じている。原作は、獅子文六の同名小説。過去に何度か映像化されているが現在、視聴できるものは少ない。今作では主人公の年齢を変更するなど、現代にふさわしいアレンジを加えている。

【この記事のすべての写真を見る】

「ユースケさんは、いつも“演じていて気持ちいい”と言っています。サスペンスなどで、ショッキングな役が続いていたので“こんなに気持ちのいい男の役は久しぶり”と。現場も和やかで、本当に楽しそうに演じています」

 と話すのは、朝ドラ『ゲゲゲの女房』『とと姉ちゃん』などを手がけた落合将チーフプロデューサー。

 物語の舞台は、昭和10年の東京。売れない作詞家の“碌(ろく)さん”こと柳碌太郎(ユースケ)は、妻と死別した後、しみったれた暮らしをしていた。ひとり娘の“悦ちゃん”こと悦子(平尾菜々花)は、そんな碌さんにピリッとしてほしく、自分も新しいママが欲しい。そこで、おしゃまな悦ちゃんは、碌さんの嫁探しに奔走する。

「災害が頻繁に起き、ネットでは何か起こると、すぐ犯人探しをするような息苦しい時代です。だからこそ、気持ちのいい人たちが、気持ちよく恋をしたり、生きたりする作品を見たいと思ったのです。

 昭和初期というと、戦争に向かっていくだけの時代と思われがちですが、映画や盛り場もにぎわっていました。ラジオはあるし、庶民はパンを食べ、コーヒーも飲む。現代と地続きに考えることのできる時代でもあります」(落合CP、以下同じ)

 碌さんは、悦ちゃんのアイデアもあって、デパートガールの鏡子(門脇麦)と出会い、姉(峯村リエ)にすすめられた美人令嬢・カオル(石田ニコル)との見合いをすることに。鏡子とカオルの恋のさやあてに、昔なじみのウグイス芸者(安藤玉恵)も加わって、碌さんの嫁探しはどうなる? 

 碌さんのキャスティングについては、

「映画『男はつらいよ』の寅さん的な存在感があって、コメディーも得意、イケメン全盛の時代にものすごいイケメンではない(笑)ということで、ユースケさんだと考えました。もともとコメディーの才能のある方なので、アドリブをたくさん入れてくださり、現場も助けられています」

1/2ページ

最終更新:7/22(土) 18:42
週刊女性PRIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊女性PRIME

(株)主婦と生活社

「週刊女性」8月15日号
/ 毎週火曜日発売

定価390円(税込)