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台所育児で好き嫌いも克服!小さな子どもが自分でつくれる簡単レシピ

7/22(土) 21:10配信

ESSE-online

子どもには栄養のある食事をとってほしいと思ってはいても、好き嫌いがあったり食べムラがあったり…。親の望むようには食べてくれないことも多いものです。
そんななか、2歳児が包丁で野菜を切るなど、親の手を借りずに子どもが自分で料理をする「台所育児」が話題です。この台所育児には、子どもの自尊感情を育むというメリットに加え、野菜を食べられるきっかけもつくれるのだとか。台所育児を提唱する料理研究家の坂本廣子さんに、台所育児をする際に親が気をつけることと、おすすめレシピを聞きました。

台所育児で子どもが料理をしやすい環境を整えると、好き嫌いも克服

子どもが包丁を持って食材を切り、コンロを使って調理をする。台所育児をスタートするときには、親がしっかりと環境を整えることが大切だそう。

「包丁を使うときは、調理台や机の高さを踏み台などで調整しましょう。お子さんが立って台の上に手を置いたときに、ひじが“くの字”に曲がるくらいの高さがベストです。ひじの角度が90度だと、力が入らず切りにくくなってしまいます」

コンロの場合は、包丁のときよりも高さが必要です。「踏み台に乗って気をつけしたときに、指先がコンロにあたるくらい。鍋を見下ろせる高さにすれば、鍋で二の腕をやけどする心配もありません」。

子どもの安全を守るためにも、ケガの原因となる芽は事前に摘んでおきたいところ。調理器具選びもそのひとつです。

<用意するもの>

・包丁
・ピーラー(皮むき、野菜の薄切りなど)
・キッチンバサミ(骨を切るのにも使える)

調理道具は、よく切れる子ども用を用意した方がいいそうです。たとえば、キッチンバサミは子どもの手には大きすぎるうえ、開くのに力が必要ですが、子ども用のハサミなら、小さな手でも握れて少しの力で開けるそう。包丁選びにも、ポイントがあるようです。

「危ないと思って切れない包丁を渡すと、かえってケガの原因になります。また、ペティナイフは重心が柄の部分にあるため、小さな子どもには切りにくい。力の弱い子どもでも切れるように、よく研いだ和包丁を用意しましょう」

包丁のサイズは、子どもの握りこぶし2個分の刃渡りの包丁が適しているのだとか。渡す前には、包丁についての説明をしてあげます。

「最初に、『包丁はどういうお仕事をするものかな?』と聞いてみましょう。『切るお仕事』と子どもが答えたら、『この刃っていうところが切るお仕事をするんだよ。刃に指をあてて引っ張ったらどうなる?』と続けます。『切れる』といったら、『そうだよね。だから、ここに指を持ってこないように気をつけて使ってね』と伝えましょう」

やみくもに「危ない!」と注意するだけでは、子どもは納得できません。包丁の機能やなぜ危ないかを理解できたとき、初めて「責任を持つ」ことの土台がその子のなかにできるそう。

この段階にきたら、子どもを信じて包丁を渡しましょう。

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最終更新:7/22(土) 21:10
ESSE-online