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あの懐かしのゲームの効果音は、こうやってつくられた

7/23(日) 12:30配信

WIRED.jp

世界で初めてヒットしたヴィデオゲーム「ポン」から「ドンキーコング」、そして「ポケモン」まで──。それらのゲームの印象的な効果音の数々が、何のためにどうやって生み出されたのか。ゲームサウンドの専門家4人が解説した。

動画:あの懐かしのゲームの効果音は、こうやってつくられた


「パックマン」の軽快な電子音、「ゼルダの伝説」の印象的な打楽器の音、「ザ・シムズ」の何語かわからないおしゃべり──。ゲームの効果音はプレイヤーに対して、さまざまな情報を伝える。

だがどうすれば電子音だけで、あるときはプレイヤーが力を得たこと、また別の場面ではキャラクターが死んだことをこれほど効果的に伝えられるのだろうか。それに、「ダークナイト」でジョーカーの顔に一発食らわせる音は、一体誰がつくったのだろうか。答えは、独創的なサウンドデザインのたまものである。

例えば、「バットマン アーカム・アサイラム」で悪者を殴る音は、スイカと冷凍した七面鳥、そしてアーチェリーの技を駆使してつくられた。一方、「スペースインベーダー」で音楽がスピードアップしたときに感じる「もうすぐ終わりそうな雰囲気」は、効果音を心臓の鼓動のリズムに合わせることでつくられている。「音響心理学がゲームデザインに進出したのは、おそらくこのときが初めてでした」と、ブリザード・エンターテインメントの音響担当シニアディレクターであるラッセル・ブロワーは述べている。

ブロワーは、各種のゲーム効果音を購入できるサイト「Video Game Sounds」の顧問を務める4人の専門家のうちのひとりだ。上の動画で専門家たちは、プレイヤーたちがお気に入りのゲームのなかでいつでも生(と死)に関連づける、多くの効果音を詳細に分析している。

プレイヤーがあまりよく覚えていないであろう効果音もいくつか取り上げている。たとえば読者の皆さんは、「悪魔城ドラキュラ」と「メタルギア」の音を聞き分けられるだろうか。上の動画では、伝説となった有名な効果音やこうした音を生み出した方法が、どのような必要性のもとに作り上げられたのかが解説されている。

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最終更新:7/23(日) 12:30
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