ここから本文です

ストレスも一発解消!驚愕のVR施設『VR ZONE SHINJUKU』絶叫体験記

7/23(日) 19:10配信

@DIME

 昨年、期間限定でお台場のダイバーシティ東京で開催された、バンダイナムコエンターテインメントのVR(ヴァーチャルリアリティ)施設「VR ZONE Project i Can」。お台場でのアクティビティにさらにパワーアップした新アクティビティを加えた、超現実エンターテインメントEXPO「VR ZONE SHINJUKU」が新宿・歌舞伎町にオープンした。

「ゴーグルをつけて楽しむアクティビティのほか、破裂する巨大風船や7mの垂直に落ちるような滑り台などゴーグルなしのアクティビティもあり、プロジェクションマッピング、飲食エリアと、VRの新しい施設というより、大声で叫んで羽目を外してもらえるような施設として作っています。記者のみなさんもぜひ体験して、1回ギャーと叫んだあとに記事を書いてください」(Project i Can コヤ室長&タミヤ室長)

 アクティビティは全部で15。施設の中央にある「センターツリー」では、NAKEDのプロジェクションマッピングの演出も。当日チケットもあるが数に限りがあるため、「1day4チケットセット」¥4400(税込)の事前予約がおすすめ。料金や内容などに関してはサイトを参照のこと。

 1時間半の内覧会ではとてもすべてを体験できなかったが、それぞれに特長があり、体験する人によって得手、不得手もあるので、ざっくりとジャンル別(恐怖別ともいう)に分けて紹介しよう。

◆とことん叫びたい!とにかく恐怖のどん底に行きたい人向け

○恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル(所要時間約7分/8人同時プレイ可)

 恐竜がうろうろしているジャングルに墜落した飛行機の生存者を確認するために、スタンディング・スクーターに乗りジャングルに向かうという設定。体験前にグロテスクなシーンもあるので体験するか、引き返すかの念押しをされる。今回は4人同時で体験。同時体験すると、マイクを通じてみんなの声が聞こえるのでより臨場感が。

【AJの体験】要するに、踊り喰い体験(喰われる方)

 バッテリーの残量を確認しつつ生存者の探索を行うのだが、ところどころに赤く光る目がある!恐竜に見つかると……。見つかりにくくするためにはライトを消すのが有効だが、消したまま移動するとスクーターのスピードが落ち、目的地に着くまでバッテリーが持たなくなる。存分にVRを楽しむにはライトは最低限の使用がおすすめ。しかしなあ、そんなこと言ったって、獰猛な恐竜がこっち見ながらウロウロしているんだから、ライトなんてつけられないじゃん!と思い、なるべくライトを消しながら進んで行くが……。体験者の男性の悲痛な声が聞こえてきた。

「これってホラー?ホラー?ホラーなんて聞いてないよ!」

「もうダメだ、バッテリーがない~~~」

 次々と仲間がリタイアしていき、暗くしながら進んできた私も目的地に着く前にとうとうバッテリーが切れた。

「ヤダ、ヤダ、バッテリーが切れて止まっちゃったんですけど!!切れたらどうしたらいいの!?」

 私のわめき声に仲間から冷静な一言が。「切れたらどうしようもないんだよ」。なすすべもなく、ジャングルに取り残されると、やってきたよ!!デカイのが!!

「ちょっとぉぉぉ!!ギャー!!喰われる!!!!!!口デカイ!!!血まみれだしぃ!!」

 ・・・・・・あとはお察しください。

○ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ) (所要時間約12分/4人同時プレイ可)

 昨年お台場で自分も盛大な叫び声を上げたアクティビティの前を通ると、ものすごい叫び声が聞こえてきた。さもありなん。恐竜も怖いが、こちらの怖さは別次元のものがある。

◆高所恐怖症の人はやめた方がいい系

○極限度胸試し ハネチャリ(所要時間約6分/4人同時プレイ可)

 自転車型の装置に乗り、ペダルをこぐことでグライダーを操作する。専用体感マシンで風を感じながら空を飛んでいる臨場感を体験できる。

【AJの体験】テイクオフの恐怖を乗り越えればあとはまさしく空飛ぶ気分

 今回は3人同時で。最初のテイクオフのときは眼下に広がる絶景に躊躇してしまうが、いったん飛び立つと空を滑空しながらVRの魅力を存分に味わえる。複雑な地形を進むが崖にぶつかってもリセットできるので、面倒になったら激突した方がいいかも。ペダルをこぐことで上昇するので、案外体力を使っていることを終わったあとに実感する。

○極限度胸試し 高所恐怖SHOW(所要時間約7分/2人同時プレイ可)

「高所恐怖SHOWはお台場でも登場したが、Project i Canはあのアクティビティから始まったと言っても過言ではない」(タミヤ室長)というほど、VRアクティビティのエポックメイキングとなったもの。ハネチャリはワクワク感がある内容だが、こちらはひたすら恐怖との戦い。足がすくんでそのまま動かなくても体験料は返金されないし、板から足を踏み外して落下すると体験終了になる。高所恐怖症の人はお金の無駄使いになる可能性が高いのでやめた方がいい。

◆ロボット好き&ロボット萌えの人は絶対体験すべし

○エヴァンゲリオンVR The 魂の座(所要時間約8分/3人同時プレイ可)

 VR史上初のエヴァ操縦体験。エントリープラグ内部のコックピットを完全に再現し、専用体験マシンで巨人エヴァを操縦する。LCL注水、A10神経接続、シンクロ率計測など発進シークエンスから、使徒との激闘まで臨場感あふれる体験ができる。

○VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト (所要時間約7分)

 体感専用マシンで美少女と一緒に巨大ロボットに乗り込んで戦う。美少女もいいがイケメンAIはまだか?

○ガンダムVR ダイバ襲撃 (所要時間約8分)

 背後から襲ってきたザクと戦うガンダムを、ガンダムの手にしがみついて体験できるという、新しい視点のアクティビティ。

【AJの体験】こ、こ、これは……!!ロボ萌え女子狙いか?

 場所がお台場のガンダム像前という超リアルな設定で、ガンダム像の前に立つと、後ろからいきなりザクが攻撃してくる。瓦礫などが飛び、モビルスーツに襲われる恐怖感にひえ~となっていると、いきなりガンダムが動き出して踏みつぶされる~~~!?と恐怖が最高潮に達したとき、アムロ声で「この手に座ってください」。手に乗るとガンダムが立ちあがり、一気に高い位置に視点が変わる。目の前でザクがドンスカドンスカと、ヒートホークで打ち込んでくるのを、乗っている自分をかばいながら必死に戦うガンダムに、恐怖よりも愛しさを感じてキュンキュンする。自分はジオンの人間なので逆バージョンがいいとか思いつつも、360度視点を動かせるので、ガンダムのあんなところ、こんなところまで確認できる、まさにロボ萌えを昇天させるアトラクション。

○VR-ATシミュレーター 装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎(所要時間約8分/2人同時プレイ可)

 スコープドッグに乗り込み、1対1のリアルバトリングが体験できる世界初のVR-ATシミュレーター。最低野郎になりたかったのに、内覧会が時間切れとなり体験できなかったくやしさもあり、再度リベンジを誓った。

◆ゲーセン感覚で楽しめるVR

○マリオカート アーケードグランプリVR(所要時間約8分/4人同時プレイ可)

 人気ゲームの「マリオカート アーケードグランプリ」を、VRならではのスリルと楽しさで体感できるアクティビティ。

【AJの体験】マリオカートの世界を実体験できるひたすら楽しいアクティビティ

 マリオカート アーケードグランプリをプレイしたことがある人なら絶対楽しめる!マリオカートの仕掛けが、等身大で目の前に展開されるワクワク感、手に装着したコントローラーでミドリこうらを投げたり、カイトで空中を滑空したりと、楽しすぎて思わず声が上がる。パックンフラワーやドッスンがリアルにデカくて怖い。

○ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波(所要時間約7分/4人同時プレイ可)

 本当にかめはめ波を出すことができたらなあという願望をかなえてくれるアクティビティ。悟空が直々に修業をつけてくれて、習得したかめはめ波でバトルできる。別売りのVR仙豆(せんず)を持って参加することで、実際に仙豆を食べる体験もできる。ただし大ダメージを受けないと仙豆を使わないことになるので、強すぎても微妙。

○釣りVR GIJIESTA(キジエスタ)(所要時間約10分/2人同時プレイ可)

 大自然の中でルアーフィッシングを体験できる。右へ左へ激しく動き、飛び跳ねて暴れる魚のヒキの感触を体感できる。

◆その他のアクティビティ

 ゴーグル無しのアクティビティは2つ。「巨大風船爆発ルーム パニックキューブ」(所要時間約10分/4人同時プレイ可)は、牢屋に閉じ込められて、部屋いっぱいに膨らむ風船に押しつぶされながら、4ステージのミッションクリアを目指す。クリアできる確率は1割ほどだそうで、極限状態に焦ってしまって、簡単な問題でも解けないことも。ひらめきなど知識だけでは解けない問題もあるので難易度は高い。

 バーチャルリゾートアクティビティの「ナイアガラドロップ」(所要時間約5分)垂直落下で滝つぼ(風船)に飛び込む滑り台。「トラップクライミング」(所要時間約10分/4人同時プレイ可)はロッククライミングの要領で登っていくが、岩が崩れ落ちたり、エアーが噴出するなどトラップが随所に。

 ゴーグル着用VRでは、お台場から引き続き登場のスキーを体感できる「急滑降体感機 スキーロデオ」(所要時間約6分)、「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」(現在準備中)も。

文/阿部 純子

@DIME編集部

最終更新:7/23(日) 19:10
@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2017年12月号
10月16日発売

定価600円

Amazonを使い倒す超賢ワザ
『iPhone X』を買うべき10の理由
開発の裏側も見せます!無印良品の家電学