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高校生が評価した「大学イメージ」ランキング

7/23(日) 6:01配信

東洋経済オンライン

 高校生は大学にどんなイメージを抱いているのだろうか? 

 リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルート進学総研では、関東、東海、関西の学校に通う高校3年生を対象に、自分が志願したい大学や知っている大学などを聞く、「進学ブランド力調査」を、毎年発表している。

■高校生が抱く大学イメージを項目別にランキング

 その中で、「教育内容のレベルが高い大学」「活気がある大学」「就職に有利な大学」「おしゃれな大学」など、そのようなイメージにマッチする大学を、高校生から回答してもらっている。項目数は50におよぶが、その中から、注目度が高い8項目を選び、ランキング形式で紹介していきたい。

 ランキングは、回答した高校生が通う地域ごとに、関東エリア、東海エリア、関西エリアに分けて算出した。

 この進学ブランド力調査の調査期間は、高校3年生の4月。これからオープンキャンパスも本格化し、実際に大学に行くことで、イメージも変わる可能性もあるが、高校生が各大学をどのようにイメージしているかが見えてくる。

 まず、「教育方針・カリキュラムが魅力的な大学」で1位になったのは、関東エリアが早稲田大学、東海エリアが慶應義塾大学、関西エリアが近畿大学だ。各大学が積極的にアピールしている教育方針やカリキュラムだが、1位の学校でも20%を超えることはない。高校生にとって教育方針の評価は固まっていないのが実状だろう。関東エリアでは順位に大きな変動はないが、東海エリアや関西エリアではトップ10の入れ替わりが目立つ。

 「校風や雰囲気がよい大学」の1位は、関東が2年連続で早稲田大学、東海が南山大学、関西が同志社大学。それぞれのエリアの名門私大がトップに立った。トップ10内は順位の変動があるものの、顔ぶれはあまり変わっていない。校風や雰囲気は長い年月をかけて、評価が定まっていくため、順位の変動も少ないと思われる。

 大学のグローバル対応が叫ばれる中、高校生がどんな大学を「国際的なセンスが身に付く大学」と見ているかは、要注目だろう。結果は1位すべてが昨年と同じ大学となった。関東は上智大学、東海は南山大学、関西は関西外国語大学だ。外国語大学やスーパーグローバル大学に選ばれる学校がトップ10に入っている。

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