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ずいぶん性格が異なるハイブリッドLとハイブリッドS、オススメは?【ホンダ・フィット・ハイブリッド試乗】

7/23(日) 11:33配信

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ホンダのコンパクトカー、フィットが2017年7月にボディの補強などを含むビッグマイナーチェンジを受けました。フィットは1.5リットルガソリンエンジン車、1.3リットルガソリンエンジン車、1.5リットルガソリンエンジン+モーターのハイブリッド車の3種類があります。

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ここではハイブリッド車のインプレッションをお伝えしましょう。試乗したのはハイブリッドSとハイブリッドLの2グレードです。概要的な走りはSもLも大きな違いはありません。



フィット系のドライブトレインはデビュー以降進化と熟成を重ねていて、今回のフィット搭載に当たってはかなり完成度が高くなっています。

とくに昨年のフリード搭載時にはDCTのギヤ比を変更し、ハイブリッドシステムとのマッチングを向上しました。フリードとフィットだと乗車定員も異なり、運ぶ重さが違うため、フリードは最終減速比を変更しています。

実際に走る際は、モーター、エンジン、モーター+エンジンの3パターンが刻一刻と切り替わって行きますが、その変化をモニターを見ずに判断するのはかなり難しいこととなるほど、スムーズでシームレスです。

SとLで走りに関する装備でもっとも異なるのはタイヤです。Sのタイヤは185/55R16サイズのダンロップSPスポーツ2030、LのタイヤはLは185/60R15サイズでブリヂストンのエコピアep150です。動力性能は差がないSとLですが、ハンドリングと乗り心地にはそれなりの差があります。

フィットは基本的に微少な上下動がある乗り心地ですが、Lのほうがこの上下動が強調される傾向にあります。またタイヤのノイズもLのほうが大きく感じます。Sはかなりの防音、遮音対策が施されていることもありますが、圧倒的にSのほうが静粛性が優れています。Sはコンパクトハッチとは思えないほどの静粛性という印象ですが、Lはザーという音が目立ってしまいます。



静粛性の高さなども含めて、Sのほうが総合的なフィーリングが高いものでした。ただしSは価格も12万円強高めとなりますので、購入価格を抑えたいという方はLも購入対象となるでしょう。

(諸星陽一)

最終更新:7/23(日) 12:33
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