ここから本文です

ビジネスで「会話が続かない人」は必読! すぐに効く3つのポイント

7/24(月) 12:12配信

NIKKEI STYLE

 会話は計算どおりにできるものでは、ありません。仮に一問一答で進んでいけば味気ないものになってしまいます。会話をしていてもっと聞きたい、もっと一緒にいたいと感じる人は自分の思いを伝えるのにちゅうちょしないだけでなく、相手に新しい情報を提供することも忘れません。質問を受けたらその答えを返すだけでなく、相手の役に立つ情報や関連する事柄など、「おまけの情報」を付け加えるのです。

 「おまけ」を添えると、質問者と解答者が入れ替わったり、意外な話題で盛り上がったり、とスムーズに会話ができるようになります。話が広がって共通点が見つかれば、さらに会話が弾むようになります。

(例)会話が弾まない一問一答

相手「うっとうしい天候ですね」

あなた「そうですね」

相手「梅雨明けはいつごろでしょうか?」

あなた「分かりません」

相手「そうですか……」

 これではどこまでも、会話は平行線。交わることはないでしょう。

■「おまけの情報」を加えると、会話がうるおう

(例)「おまけの情報」を添えた場合

相手「うっとうしい天候ですね」

あなた「そうですね、体がだるくて困るので、ビタミン剤が欠かせないです」

相手「どんなビタミン剤ですか? それって肩こりにも、効きますかね?」

あなた「○○さんは、肩こりなんですね。私も肩が凝ってこの時期は、辛いです」

相手「そうでしたか……。マッサージやはり・きゅうのお世話になっていますが、ビタミン剤は飲んでいないので」

 このように、おまけの情報を答えに加えると、「肩こり」という共通点が見つかり、そこから会話が広がります。相手への理解も高まるものです。

 会話をしていて、あなたが「楽しい」「心地よい」と感じるのは、どんなときでしょうか? 思い切り自分の意見を、伝えたときですか? それとも、知らないことを教わったときでしょうか? 決してそうではないはずです。なぜなら、これらは会話になっていないからです。

 解説や講義などは、一方通行のコミュニュケーションであって、話し手のあなたが楽しくても、相手はその意味が分からず困惑していたり、相手は気分上々で教えていても、その真意を聞き手のあなたは理解できず、不満が生じている場合もあります。

 会話を成立させるには「(1)周りに惑わされない自分の思いを持つ」「(2)思いを素直に伝える」「(3)相手や周囲への影響を考えながら表現する」――という3つの要素が欠かせません。しかし、自己主張や解説、講義などの一方通行のコミュニュケーションでは1と2までの要素でとどまっている場合が多いのです。3つがそろって初めて、「会話」というキャッチボールが成り立つのです。

 私たちは無意識にこうした段階を踏んで会話をしているものですが、それでも相手に理解されることばかりではありません。誤解を受けることもあります。育った環境や置かれている立場が互いに異なっているのですから、行き違いが生じるのは当然なのです。

それでも、できる限り「楽しく心地よい会話」をしたいものです。お互いの違いや個性を認め、自分も相手も大切にするコミュニュケーションをはかりたい。そのためには、どうしたらいいでしょうか?

1/2ページ

最終更新:7/24(月) 12:12
NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。

Yahoo!ニュースからのお知らせ