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開発者もビックリ!こんなに売れるとは思っていなかったニッチなヒット商品大集合

7/24(月) 18:30配信

@DIME

「ニッチ」と呼ばれる特定分野に的を絞ったアイテムが注目されている。大多数に向けて作られたマスな商品とは異なり、狭く深く掘り下げることで特定層の潜在ニーズにアプローチ。そんな商品は、SNSやクチコミなどで人気が広がり、時に開発担当者ですら予想していなかった売れ行きを見せる。物が溢れ、嗜好が多様化する現代においては、一般向けの商品よりも魅力的に感じる人が多いのだ。そんな「知る人ぞ知る」ニッチなヒット商品を一挙紹介!

■尾道デニム『漁師モデル』4万2000円

様々な業種の広島県尾道市民が新品のオリジナルデニムを1年はき、その職業ならではの色落ちしたものを販売する「尾道デニムプロジェクト」。広島県東部の備後地方はデニムの産地だが、知名度が低いことから2013年に発案。「本当に売れるのか? という声は社内外からありましたが、こんなプロジェクトは他になく、人の繋がりが強いこの町でしかできないと思いました」(和田さん)。漁師がはいたデニムはコントラストのある立体的な色落ちが魅力。取り組みのユニークさ、特徴的なエイジングが話題となり、国内外から問い合わせが増えている。

■トミーテック『情景コレクション THE・人間 住宅街の人々』 780円

日用品とフィギュアを組み合わせた写真集を手がけるミニチュア写真家・田中達也。彼のファンタジックな作品が話題となったこともあり、女性に鉄道模型用の人形が売れている。「東急ハンズでジオラマ講習会を開いたら、参加者の9割が女性でした。子供の頃から箱庭を作ったり、大人になってネイルを楽しんだりしているので、ジオラマ製作の素養があるのでしょう」(森山さん)。その動向を感じ取り、女性向けのパッケージも検討中。「紹介の商品以外にも、祭り、漁港、結婚式の人々など種類は豊富。皆さん、想像を膨らませて製作を楽しんでいますよ」(森山さん)。

■オンリーワン『フィラメントLED電球 サイフォン』シリーズ 3200円~6500円

クラウドファンディングで1500万円以上の支援を集めて商品化。「ガラスグローブを採用するなどデザイン第一にこだわったため、性能とのバランスに苦労しました」(戸谷さん)。社内での前評判は高くなかったが、温かみのある光と装飾性で人気を獲得。ショップやテーマパークに採用され、当初の予想月間販売数500個に対し、4000個の販売数となった。

■文響社『うんこ漢字ドリル』 各980円

「うんこ」にまつわる例文で構成した漢字ドリル。子供はうんこが大好き(!?)なことから、発売2週間で63万部を超える大ヒットを記録。小学1~6年までの6冊が本ランキング上位を独占した。「弊社では“教育とエンターテインメント”というものに開拓の余地を感じており、“ドリルとうんこ”を組み合わせたら勉強が楽しくなるのでは? と製作しました」(谷さん)。

■ナチュラス『天然ハーブのゴキブリよけ』698円

小さな子供やペットがいる家庭にも安心・安全な天然ハーブを使用したゴキブリよけ。「殺虫剤に抵抗がある方は意外と多く、天然成分にこだわる方が年々増えています」(渡辺さん)。こうした背景から約8年もの研究を重ね、ゴキブリ忌避剤として初めて医薬部外品の承認を取得。ゴキブリが嫌がる天然ハッカ油を使用したゴキブリよけを発売した。ゴキブリに効くだけでなく、キッチンや食器棚に設置することを想定して香りにもこだわり、約100種のハーブから厳選。また、香りが広がり、かつ長持ちするよう容器にもこだわり、「立てても横に置いても、ひっくり返っても成分が出る穴が塞がらない構造になっています」(渡辺さん)。パッケージにゴキブリを描かないなど、「ゴキブリは見るのもイヤ」という人への配慮もし、通常の新製品の2倍の売り上げを達成した。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

@DIME編集部

最終更新:7/24(月) 18:30
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