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新Surface Pro自腹レビュー 動作音と発熱の不満が大きく改善

7/24(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 筆者はこれまで数台のSurfaceシリーズを購入したり、借りて試用するなどしてほぼ全モデルに触れてきた。日本マイクロソフトが6月に発売した「Microsoft Surface Pro」(以下、新Surface Pro)も、早速自腹購入した。購入したのはCore i7/8GB/256GBモデルだ。

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 新Surface Proの基本的なスペックや概要については、別途レビュー記事をご覧頂くとして、同時発売の周辺機器Surface Dialも購入したので、それも含めてその使用感を報告する。これまでのSurfaceシリーズユーザーは買い替えるべきかどうか、参考にしてほしい。

静かになり、発熱も減った

 新Surface Proを過去のモデルと比べると、まず動作音と発熱の不満が大きく改善している。

 Microsoftによると、前モデルのSurface Pro 4から800以上のパーツを刷新して内部構造の見直しを図ったという。その結果、Surface Pro 4では一番安いCore m3モデルのみが冷却ファンのないファンレスだったものが、それより処理性能の高いCore i5モデルもファンレスになった。最も処理性能高いCore i7モデルにはファンが付いているが、その動作音はこれまでより静かな18デシベル以下に抑えられている。

 Surface Pro 4を使ったことがある方ならご存じだと思うが、10人前後が入る広さの会議室でSurface Pro 4 Core i7モデルのファンが回り出すと、その音が気になるものだった。新Surface ProのCore i7モデルでは、「サー」と静かな風切り音が聞こえてくる程度で静かだ。

 またSurface Pro 4では、発熱で本体が熱くなるのを気にするユーザーが多かったと思う。新Surface Proを購入して数週間経つが、触るのを少々ためらうほど熱くなったのは、数百GBのOneDriveのデータを同期したときの1度だけ。発熱はよく抑えられている。

●ストレージ速度向上が魅力的

 新Surface ProはCPUやチップセットが刷新されたが、一番の注目はストレージであるSSDの性能向上だ。初代Surface Pro、Surface Pro 4のCore m3モデル、新Surface ProのCore i7モデルで、SSDやHDDなどのデータ転送速度を測定するソフト「CrystalDiskMark 5」を実行してみたが、結果は段違いに向上している。特に新Surface Pro Core i7モデルの読み込み速度(Read)は約1600MB/秒に達することが確認できた。モバイルデバイスとしては十分な速さだろう。

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