ここから本文です

これがレトルト? 夏のカレー、食の専門家が食べ比べ

7/25(火) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 夏は刺激的なカレーが食べたくなる季節。近年は、複数のカレーを混ぜて食べる南アジアのスリランカカレーや、スパイスの調合に独自性のあるスパイスカレーが注目されています。一方、レトルトカレーも大きく進化。フレッシュな唐辛子が刺激的な東南アジアのタイカレーを筆頭に、専門店の味を再現した商品が人気。外食、内食ともにアジアンエスニックカレー旋風が起こっています。

 暑くて家事に手間をかけたくないときにもレトルトカレーは便利。スパイスの香りや刺激で夏バテ防止や食欲増進効果が期待でき、女性が気になるスーパーフード入りのものや、おしゃれなパッケージのレトルトカレーも増えています。

 今回は定番のインドカレー、いま注目株のタイカレー、そしてオリジナリティーあふれる日本のカレーの3部門から合計24商品(価格は100~600円台)を集め、食の専門家4人が食べ比べを実施しました。味、香り、具材、価格、パッケージ、利便性などを総合的に審査。ベスト3も発表します。

 気になるその味は? さっそく実食してみましょう!

■刺激的なスパイスが魅力 インドカレー

 まずはインドカレー部門をチェック。夏にガッツリ食べたくなるのが、スパイスの香りと刺激が食欲をそそるインドカレーです。

 スパイスの大手メーカーであるエスビー食品の「スパイスリゾート 北インド風ほうれん草カレー チーズ入り 中辛」(275円/180g)、「スパイスリゾート 北インド風バターチキンカレー 中辛」(275円/200g)から試食。色鮮やかなカレーに審査員の期待が高まりました。
 「ほうれん草のグリーンが鮮やか。ローストオニオンのコクとほうれん草の香りがマッチしている。トルティーヤにディップしても相性がよいかも」(斉藤さん)。「バターチキンの黄色が美しい。食べてすぐは甘いと感じたけれど、後からスパイスの風味がしっかりきます」(古川さん)。オイリーな印象の北インドカレーですが、ともに240キロカロリー前後と、控えめな数字にビックリでした。

 「インドカレーカーマ・キーマカレー」(エム・シーシー食品、362円/180g)は、カレーの街としても知られる神保町の名店「インドカレーカーマ」の味をレトルトカレーで再現。「ダイナミックなスパイス使いでそれぞれに存在感があり、クローブなどの深みが後をひきます。パクチーをトッピングしてチリドッグにして食べたい」と、スパイスに詳しい伊能さんは試食の手が止まりませんでした。
 実際にインドを訪れ、スパイスの魅力にハマったという兼松さんは「爽やかさ、深み、辛みを併せ持つ味わいですね。アルコールと合わせるのもおすすめ」とコメント。最近、都内ではスパイス料理とお酒を楽しむスパイスバルも増えていることから、お酒のお供としての楽しみ方はぜひマネしたいところです。

1/5ページ

最終更新:7/25(火) 7:47
NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。