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夏休み映画第1弾、7月公開の興行収入上位5作は?

7/28(金) 18:00配信

コンフィデンス

 7月から全国公開される夏休み映画第1弾の主な大作が出揃った7/23時点での興行収入TOP5を、興収と動員数とともに一覧にまとめた。軒並み好調なスタートを切り、夏休みシーズンへの突入とともに順調に数字を伸ばしているようだ。

【一覧表】6~7月公開の夏休み映画ヒット作TOP10(興収&動員も)

◆勢いに乗る『パイレーツ・オブ・カリビアン』『銀魂』

 そのなかでも、ダブルスコアでトップを独走しているのが、989スクリーンという特大公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(興収48億4000万円/動員334万人)。今年No.1ヒットになっている『美女と野獣』(興収123.3億円/動員891万人)のオープニング記録を抜き、2017年洋画No.1のスタートを切っていたが、公開4週目となる今週の週末映画動員ランキングでも3位をキープ。老若男女を動員する安定した人気で大ヒットを続けている。

 夏興行の行方を左右すると目されているスタジオポノックの長編第1作『メアリと魔女の花』は、458スクリーンで公開され、3週目で興収15億円、動員120万人突破とまずまずの出足。子ども向けを意識して制作され、スタジオジブリ作品とは一線を画する同作は、アクションアドベンチャー的な要素も見応え十分で、大人が観ても楽しめる。夏休み中のもうひと伸びに期待がかかる。

 大健闘しているのが、邦画実写映画で今年オープニングNo.1のスタートを切った『銀魂』(335スクリーン)。ギリギリを攻めたパロディなどのギャグが口コミで話題を広げているほか、原作ファンの評判も良く、2週目にして興収17億円(動員128.4万人)を突破。いまもっとも勢いのある邦画といっても過言ではない。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』や、6/30公開で興収7億4000万円越えのスマッシュヒットになっている『兄に愛されすぎて困ってます』とともに、若い世代の夏のデートムービーとしても人気を集め、動員をさらに伸ばしている。

◆夏休みの伸びに期待『怪盗グルーのミニオン大脱走』

 ファミリー層の固定ファンから安定した人気を集める、368スクリーン公開の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(興収12億2900万円/103.9万人)は、週末映画動員ランキングで初週の1位スタートから2週目の今週は4位。子どもたちが夏休みに突入したこれからが本番だろう。333スクリーン公開の『忍びの国』(興収17億8700万円/144.2万人)は、現時点での7月公開の夏休み映画興収で『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に次ぐ2位。主演の大野智の好演など、キャストパワーもあり順調に客足を伸ばしている。

 そのほか、先週末に376スクリーンで公開されたばかりの『怪盗グルーのミニオン大脱走』(興収7億5100万円/ 60.6万人)は、公開3日間で前作『ミニオンズ』(最終興収52億円)の101.7%。キャラクター人気に拍車がかかり、ヒット規模を拡大し続ける同シリーズの最新作は、最終興収60億円超えをねらえる大ヒットスタートになった。公開1週目の現時点では、7月公開の夏休み映画興収TOP5に入らないが、この先順位を上げてくるのは確実。さらなる伸びに期待がかかる。

 また、ともに6/10公開で現在も上映中の『22年目の告白―私が殺人犯です―』(興収23億4500万円/176.7万人)と『昼顔』(興収22億3600万円/170.5万人)は、夏休みに入ってスクリーン数、上映回数は少なくなり、今週の週末映画動員ランキングではTOP10圏外になっているが、引き続き堅調に動員を重ねている。上半期の邦画実写No.1となった『22年目の告白』は、夏興行でもさらに数字を伸ばしていきそうだ。

最終更新:7/28(金) 18:00
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