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3人の女医による「目まわり」鼎談/紫外線とブルーライトをカットする対策を

7/25(火) 12:01配信

OurAge

眼科医と美容皮膚科医、3人のドクターが目の健康のために実践していることとは?目と目まわりの気になるあれこれについて、に「本当のところ」を語ってもらった。

(プロフィール)
大木美佳さん/ナチュラルハーモニークリニック表参道(美容皮膚科・再生医療)
宮澤優美子さん/表参道内科眼科(眼科)
坪内利江子さん/銀座スキンクリニック(皮膚科・美容皮膚科)

大木 私は目の健康のために、抗酸化作用のあるアスタキサンチンのサプリメントをとっています。便秘にも効くんですよね。ほかに眼精疲労に効果があるというルテインとゼアキサンチン、さらなる抗酸化効果をねらってメラトニンなども時々。

坪内 私は強度の近視+乱視+老眼でドライアイ。アレルギーと、時に飛蚊症もあります。ルテインをとるのを怠ると、途端に目の疲れを感じます。また、ドライアイ※用の点眼剤は目がかゆくならないように、防腐剤フリーのものを使っています。

※〈ドライアイ〉
「上下のまぶたには、涙の中に脂分を排出するマイボーム腺が縦方向に走っています。横方向に強くこすってしまうと、腺腔が塞がって涙液脂分が不足。ドライアイの症状が出やすくなってしまいます」(宮澤さん)

宮澤 敏感な人は、1回きりの使い捨ての点眼剤がいいですね。私は20年来のアレルギー持ちです。ハウスダストがアレルゲンで、じゅうたん敷きのクリニックに出勤すると途端に目がかゆくなる。つねに目薬が欠かせませんし、症状が強いときは漢方薬の「小青竜湯」を飲んでいます。

大木 目には紫外線がよくないといわれているので、コンタクトレンズはUVカットのものを愛用し、外出時はサングラスを欠かしません。自宅では夜間のブルーライトをカットするために、LEDの電球は不使用。スマホにもブルーライトカット用のフィルムを貼っています。

宮澤 ブルーライトは目の中で散乱し、黄斑部(網膜の中心)にきちんとした像を結べなくするといわれています。そのチラつきをなくすために、ブルーライトをカットするメガネなどが推奨されているんですね。

大木 ブルーライトは太陽光など自然界にも存在していて、覚醒を促す作用もあるんですよね。

宮澤 そうなんです。夜になってもスマホやパソコン作業などでブルーライトを目に浴び続けると、睡眠の質が低下するといわれています。

坪内 目の症状でいうと、加齢とともにまぶたが下がってくる眼瞼下垂の悩みもよく聞きますね。特にコンタクトレンズ愛用者がなりやすい。

大木 目のまわりの眼輪筋は皮膚についているだけなので、こすったり引っ張ったりしていると、徐々に元に戻らなくなってたるみますからね。あと、加齢とともに眼窩内の脂肪が下に落ち、涙袋ならぬ「目袋」ができる人もいます。私は肌への摩擦を減らすために、メイクはアイラインとマスカラしかしません。ファンデーションすら塗らないです(笑)。

最終更新:7/25(火) 12:01
OurAge