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ジョコビッチ、全米OPは「99%欠場」と報道 主治医「6~12週間の休養必須」

7/25(火) 9:43配信

THE ANSWER

苦しむ絶対王者、8月の全米オープン参戦は厳しい見通しに…激闘で右ひじに代償

 男子テニス界は今年、ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)という2大レジェンドの復活に沸いている一方、近年、絶対王者として君臨してきたノバク・ジョコビッチ(セルビア)が苦しんでいる。かねてから痛めていた右ひじについて、主治医は「6~12週間の休養が必須」と診察され、スペイン紙「AS」は「全米オープンを“99%”欠場するだろう」としている。

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 セルビアの英雄を、全米オープンで拝むことはできないのだろうか。

 グランドスラム通算12勝を誇るジョコビッチだが、今年のツアー優勝はウィンブルドン前のエイゴン選手権など2勝。ウィンブルドンは準々決勝トマーシュ・ベルディハ(チェコ)戦で途中棄権するなど、ひじの痛みは“爆弾”となりつつある。

 その状況を明かしたのは、デビス杯でセルビアの専属ドクターを務めるズデンコ・ミリコビッチ氏だ。

 地元メディアの取材に「ノール(ジョコビッチの愛称)は6~12週間、休む必要がある」と切り出した同氏。8月の全米オープンに参戦する可能性は限りなく厳しくなった。

現状は右ひじの治療、回復に最善を…「手術に関しては最終的なオプションだ」

「今後の検査では、その期間が変わるのか想定が異なるのかが判明する。この期間中、彼はラケットを持ってプレーすることはできないが、フィジカルを鍛えることはできる。もちろん特別な治療を施すよ。彼は試合を積み重ねたことでひじを痛めており、休息すらままなっていない。重傷を負っているにもかかわらず、プレーし続けてきた。ベルディハ戦は棄権したが、さらなる問題を防ぐために正しい選択をした」

 激闘を繰り広げて蓄積したダメージは想像以上に大きかったようだ。

 同氏は「ノバクは今、トロントで専門家の様々な検査を受けている。今、大事なことは回復するための各種治療を受けて休むことだ。手術に関しては最終的なオプションだ」と、ひじにメスを入れるのはあくまで最終手段だとしている。

 ベテラン勢の復権、そして、若手の突き上げがある中でジョコビッチが直面している最大のピンチ。通算2度の優勝経験がある全米オープンを欠場するのか、それとも――。その決断には注目が集まりそうだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/25(火) 12:31
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