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8K×半球状ワイドスクリーンによる圧倒的な没入感! 前人未踏の 8K:VRライド『東京VICTORY』

7/25(火) 19:32配信

CGWORLD.jp

NHKエンタープライズとNHKメディアテクノロジーが中心となり展開中である「8K:VR」シリーズの第2弾。「8K+半球状ワイドスクリーン+5.1chサラウンド」がもたらす高い没入感、さらに電動6軸モーションベースを組み合わせることで、類を見ない8KモーションライドVRを実現させた。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 228(2017年8月号)からの転載となります

先端のハイエンド技術を活用し8K×VRの可能性を追求する

8K×S3D×22.2ch立体音響による、圧倒的なリアリティを実現させた『Aoi -碧- サカナクション』(以下、Aoi)。昨年3月の「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)2016」における上映では、「8K:VR Theater」という新たなコンセプトを掲げ、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使わずに強い没入感が得られるVRコンテンツとして高い評価を得たという。「われわれの予想を超える反響をいただき、大いに刺激を受けました。そこで『SXSW2017』にも継続して参加し、新たな技術を用いて誰も体験したことのないVRコンテンツを出品したいと考えるようになりました」と、NHKエンタープライズ(以下、NEP)の田邊浩介氏はふり返る。

そんな田邊氏の想いが具体的に動き出したのは2016年末のこと。「8K:VR」プロジェクトの技術部門を担当するNHKメディアテクノロジー(以下、MT)と、半球状スクリーンをベースにした独自の映像システム「Sphere5.2」を開発するWONDER VISION TECHNOLABORATORY(以下、WVTL)の技術提携をきっかけに「8K:VRライド」というアイデアが誕生。その後、「バーチャル東京トラベル」という構想へと発展し、新たな音楽体験コンテンツとして関心を抱いたレコチョク・ラボが参加、サザンオールスターズが所属するビクターエンターテインメントの協力により『東京VICTORY』(2014)の使用許諾を受け、「8K:VR Ride featuring “Tokyo Victory“」としてプロジェクトが始動したのであった。

今年3月中旬に開催された「SXSW2017」の展示では、全4日間の会期中(Trade Show)、のべ500名が体験したという。「国籍や年齢を問わず、数多くの方に体験してもらいましたが、親子で体験する方も多く、子どもたちの笑顔が印象的でした。今後も『8K:VR』のさらなる可能性を追求していきたいですね」(田邊氏)。高精細な8K映像と「Sphere 5.2」の融合によって、VRの新たな魅力を引き出した本作。現在、10月27日(金)~29日(日)に行われる「DIGITAL CONTENT EXPO 2017」で一般公開を予定している。

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最終更新:7/25(火) 19:32
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