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不完全な欅坂46と完全な平手友梨奈。初の野外ワンマンで少女たちは何を見せたのか

7/25(火) 19:01配信

KAI-YOU.net

デビューからわずか1年程度でトップアイドルとなった欅坂46。

2017年7月19日に1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』をリリースしたばかりの彼女たちが、7月22日(土)、23日(日)の2日間、初のワンマン野外ライブ『欅共和国 2017』を富士急ハイランド・コニファーフォレストにて行った。

【平手友梨奈が笑顔見せた「欅共和国 2017」の写真】

NHK紅白歌合戦ほか数々の歌番組への出演や、メンバーの雑誌モデル抜擢等の活躍により「笑わないアイドル」としてお茶の間レベルでも知られる存在となった欅坂46がこのライブで見せたものとは? ライブ2日目、23日に鑑賞した模様をレポートする。

『欅共和国 2017』は、彼女たちのキャリアにおける「番外編」か?

まず、この『欅共和国 2017』には大きく2つのトピックがあった。

1つ目は「欅坂46初のワンマン野外ライブ」であるということ。

これに関しては大成功。富士急ハイランド・コニファーフォレストという富士山を望むことができる開放的なロケーションでのライブは、東京都内では実現し得ない貴重なもの。

そしてステージや客席がびしょ濡れになるほどの水柱が上がる演出や、メンバーが放水ホースや水鉄砲を使ってオーディエンスに水を撒くという試みは夏ならではだ。

これまではモノトーンでシリアスな印象の強かった欅坂46のワンマンライブだけに、このカラフルな『欅共和国 2017』は「単独での夏フェス」かのようなスペシャルなライブとなった。

2つ目は「1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』リリース後の初のライブ」であるということ。

これに関しては正直肩透かしを食らった印象であることは否めない。というのも、この『欅共和国 2017』において披露されたアルバム収録の新曲は、たった1曲「危なっかしい計画」のみ(しかも23日限定)だったからだ。

セットリストだけを見るならば「8月から開始される全国アリーナツアー前の中途半端なライブ」と言えるだろう。

以上、2つの「期待」とそれに対する「返答」からすれば、この『欅共和国 2017』は「欅坂46のワンマンライブ番外編」と位置付けられるかもしれない。

しかし、それは違う。このライブは彼女たちのキャリアにおいて間違いなく重要なものだった。

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最終更新:7/25(火) 19:01
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