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「BIG4」は“神”に匹敵 テニス殿堂名手が例えた3人の「スポーツ界の偉人」とは

7/25(火) 19:43配信

THE ANSWER

元世界1位ロディックが「痛い目に遭ってきた」BIG4の偉大すぎる価値

 今季、男子テニス界では2大レジェンドが華麗な復活劇を見せている。

 ウィンブルドンではロジャー・フェデラー(スイス)が史上最多8度目、全仏オープンではラファエル・ナダル(スイス)が10度目の優勝という偉業を果たした。アンディ・マレー(英国)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は故障などで苦境のシーズンを過ごしているが、「ビッグ4」と呼ばれる実力者と対決することはテニス選手にとって、バスケットボール、野球、ボクシングの神様と対決することに値することだという。米「FOXスポーツ」電子版が報じている。

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「僕は史上最高の選手ではない。ウィンブルドンで優勝したこともない。自分の世代でベストな選手でもない。最も素行の良かった選手もいる。最も洗練された人間ではない。この栄誉を当たり前と思ったりしない。自分のために道を切り開いてくれた人間を忘れるつもりはない」

 2003年の全米オープンで優勝し、12年に現役引退した元世界ランク1位のアンディ・ロディック。記事によると、23日に米ロードアイランド州ニューポートで行われた国際テニス殿堂入りの式典の際、こう語ったという。

「ビッグ4にはほとんどの場合で痛い目に遭ってきたよ。しかし、自分はこんなに素晴らしいクオリティを持った個性に紐付いたキャリアを過ごすことができて、本当に誇りに思っている」

 晴れ舞台でこう語ったロディック。テニス界のスターであることは間違いないが、ビッグ4に泣かされ続けたキャリアでもある。

ジョーダン、アリ、ルース…歴史的偉人に例えた4人でも特別な1人とは?

 フェデラーには通算3勝21敗、ナダルには3勝7敗、マレーには3勝8敗、ジョコビッチにこそ5勝4敗と唯一、辛くも勝ち越したが、トータルでは大きく負け越している。しかし、心の中には清々しさしかないようだ。

「僕のキャリアで見てきたテニスのレベルというものは信じられないんだ。ショット、破られた記録、更新され続けている記録。マレー、ノバク、ロジャー、ラファのおかげで史上最高の高まりを見せているんだよ」

 異次元のプレーを見続け、殿堂入りを果たしたロディックは、ビッグ4との対決をスポーツの歴史的偉人に例えている。

「ジョーダンをガードする。アリと対決する。ベーブ・ルースに投げる。ピカソの仕事ぶりを見るものに似ているに違いないと感じているんだ。僕は全てを見てきたんだ」

 バスケットボールのマイケル・ジョーダン、ボクシングのモハメッド・アリ、メジャーリーグのベーブ・ルースというスポーツ界のレジェンドの名前を挙げている。そして、最も黒星を付けられた1歳上のフェデラーに対しては特別な気持ちを抱いている。

「彼はただただ人間として偉大なんだよ」

 殿堂入りを果たす名手すら敬愛するフェデラー、そして、ビッグ4。その素晴らしさは、ネットの向こうで戦い続けてきた男が一番感じているようだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/25(火) 19:43
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